乃木坂46賀喜遥香を虜にしている「推しメン」はいったい誰だ!?

 写真集がバカ売れしているアイドルを虜にしているのは誰だ!? ファンも気になってしょうがなかったことだろう。

 6月12日深夜放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、地方出身メンバーがそれぞれ頭に思い描く“東京”を巡る「東京に染まろう!東京イメージツアー 前編」を開催。ロケバスでそれぞれのイメージする場所を訪れた。

 最初に登場したのは4期生チームから賀喜遥香(栃木)、金川紗耶(北海道)、佐藤璃果(岩手)の3人。彼女たちが最初に引いたお題は「東京で“テンションが上がる場所”といえばどこ?」というものだった。

 ここで佐藤はテーマパークの「サンリオピューロランド」、金川は渋谷スクランブルスクエアの屋上にある展望施設の「渋谷スカイ」と渋谷パルコの屋上をイメージ。そして賀喜が口にしたのは、東京以外にも数多くの店舗を展開するアニメ・マンガグッズ専門ショップの「アニメイト」だったのである。

 賀喜が住んでいた栃木のアニメイトはビルの一部だけという規模で、佐藤が行ったことがある宮城の店舗も同様だとか。それに対して“池袋本店”は8階建てのビル全部を使っており、これには佐藤が「そうなんだ!」、金川は「え、すごい!」とビックリ。そこで3人はさっそく池袋に向かったのである。

「その『アニメイト池袋本店』に到着するも、どうやら取材のテレビカメラは入れなかったようで、店内の模様は3人による自撮り画像でレポートされることに。店内での写真が次々と映し出されるロケ映像に、MCのバナナマン設楽は『ボラギノールみたいなヤツね』とコメントしていましたね」(テレビ誌ライター)

 いまを時めく乃木坂46のメンバーでさえも、テレビカメラを入れてのロケができなかった「アニメイト池袋本店」。店内にはアニメ・マンガ関連のグッズが所狭しと置かれており、<版権もの>の映り込みは不可避のため、テレビカメラを入れての取材は難しかったのだろう。むしろ、静止画だけとはいえ店内での取材を受け入れてくれたこと自体が驚きだったのかもしれない。

賀喜らがアニメイトを訪れた様子などはYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」でチェックすることができる。

 そんな聖地訪問にアニメ好きの賀喜は大興奮。「ヒロアカ好きなんだよな」「文豪ストレイドッグスがある、どうしよう」などと、門外漢にはまったく分からないアイテムにテンションは上がりまくりのようだった。そのロケにおいて、番組中には明かされなかった要素があったという。

「賀喜は『私の推しがいる』と、何かのアイテムを見つけた様子。直筆サインも置いてあったようで『サインがある!』とがなり声をあげていました。その場にしゃがみこむほど喜んだ賀喜は、そのアイテムが撮影OKなことに気づき、『撮るしかないじゃん! 来てよかった』と大喜び。ところがそのキャラが誰で、何の作品なのかは一切明かされなかったのです」(前出・アイドル誌ライター)

 国民的アイドルとしては、特定の“推し”がいることをファンには知られたくないということか。二次元好きとしても賀喜の推しが誰なのかは、なんとも気になるところではないだろうか。