いまや子供から大人まであらゆる世代に浸透した話題の楽曲「うっせぇわ」がダブル1億回達成の快挙だ。YouTubeでの再生回数が1億回を突破したのに続き、3月29日付のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”にて、累計再生回数1億回を突破したもの。
このダブル1億回突破を記念して、「うっせぇわ」を歌うAdoは3月24日、自身のYouTubeチャンネルにて生配信を実施。「アドのドキドキラジオ」と題して1万7000人の同時視聴者に感謝を伝えていた。そのAdoがいまや、テレビニュースにも取り上げられるようになったという。
「3月25日には『報道ステーション』（テレビ朝日系）がAdoを取り上げ、彼女の話し声が番組で流れることに。同ニュースを見ていたファンはかなり驚いていたようです。ただ報ステでの『Adoさん同世代にエール』という取り上げ方には、当の若者たちから《そうじゃない》《それは決めつけだよ》といった声もあがっていました」（テレビ誌ライター）
そのAdoは3月17日にツイッターで高校卒業を報告。2月5日放送の「バズリズム02」（日本テレビ系）にリモート出演した際には、現役高校生だから顔出しを控えていると語っており、今後の顔出しにファンの期待も大いに高まっているようだ。
最近はメディアで取り上げられる機会も増えており、いずれはライブも開催するのであれば、どこかのタイミングで顔出しすることになるはず。その場としてファンの噂にのぼっているのが、紅白歌合戦だというのである。
「昨年末の紅白ではYOASOBIがメガヒット曲『夜に駆ける』をテレビで初パフォーマンスし、大きな話題を呼びました。NHKにとって若者層の取り込みは重要な課題ですし、アーティスト側としても2018年末の紅白で米津玄師がテレビ初歌唱を披露するなど、紅白は初出しの場として最高の舞台。それゆえAdoサイドとNHKの思惑が合致すれば、この年末にも彼女の顔を拝めるかもしれません」（前出・テレビ誌ライター）
民放側としても「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）や「音楽の日」（TBS系）、「FNS歌謡祭」（フジテレビ系）や「THE MUSIC DAY」（日本テレビ系）といった大型音楽番組がAdoの“テレビ初歌唱”を虎視眈々と狙っているはず。果たして彼女はどの番組を選ぶのか。ファンとしては早期の顔出しに期待したいところだろう。
