本人はおそらく好意的な意味で口にしていたのだろう。
9月14日放送の情報番組「あさイチ」（NHK）にゲスト出演したイモトアヤコが、著名女子アナとの共通点について言及した。イモトはこの日、「あるものでサッと料理」という企画にてスタジオ出演とロケ取材の両方をこなしていた。
スタジオに登場したイモトは、ふだん視聴者が認識している姿とはずいぶんと違っている様子。白地に青い花が咲き乱れたワンピースもさることながら、トレードマークである太い眉を描いていないことにより、顔つきが大きく違って見えていたようだ。
「そんなイモトにMCの博多華丸は『NHKで見ると、有働さんのたたずまい』と指摘。この日のイモトが元NHKの有働由美子アナに見えていたようです。36歳のイモトは有働アナと18歳差があるものの、最近はママさんタレントとして落ち着いた雰囲気を醸し出しており、年齢の差をあまり感じさせなかったのかもしれません」（テレビ誌ライター）
華丸からの指摘にイモトは「その説、よくあるんですよね」と肯定。どうやら有働アナと似ていると言われるケースは少なくないようだ。
「世界の果てまでイッテＱ！」出演時とは別人のようなたたずまいだった。イモトアヤコ公式インスタグラム（@imotodesse）より。
この日は髪を6:4くらいに分けており、これもまた有働アナに寄せてきている感じ。ワンピースのフォルムも10～20代の若い女性向けではなく、シックさを感じさせるデザインとなっており、そのあたりも有働アナっぽさを感じさせる要素だろうか。
「するとイモトは『ちょっと平たい顔族と言いますか』と、自分と有働アナの共通点を指摘。MCの博多大吉も『平たい顔族』とオウム返しで反応していました。この平たい顔族とは、映画『テルマエ・ロマエ』で主人公のルシウス（阿部寛）が日本人を呼び表す際に使っていた単語。どうやらイモトは有働アナの顔付きが、自分と同じように平面的であることを説明したかったようです」（前出・テレビ誌ライター）
この場面、芸能界の先輩を「平たい顔族」呼ばわりする失礼さを露呈していたのだが、MCの二人は問題なく受け入れていた。今後「あさイチ」に有働アナがゲスト出演する時が来たら、博多華丸大吉の二人は有働アナから「私、平たい顔族ですか？」と質問されてしまう可能性を覚悟しておくべきかもしれない。
