笑いのツボというのは人によってずいぶんと違っているようだ。
9月14日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、10月から放送地域が全国に広がることが話題に。日向坂46の齊藤京子は「今まで全然キョコロヒーとか知らなかった方も、知っていただけるのかなと思うと嬉しい」と、素直な感想を口にしていた。
その言葉にヒコロヒーは「大阪も?」と反応。2014年までは大阪を拠点に活動していたこともあり、同地でも放送されることは感慨深いようだ。「ABC(朝日放送)さんも?嬉しい」と喜んだヒコロヒーは、続けて「北海道さんも」と発言。北から南まで全国で放送されることにはまだ、実感がわかないのかもしれない。
すると齊藤が「北海道さん!?」と復唱しながら爆笑。いきなりの反応にヒコロヒーは完全に虚をつかれた表情だ。そんなヒコロヒーにはおかまいなく齊藤はアハハ!と笑いながら「都道府県に『さん』つける!」とウケまくっていたのだった。
「その反応にヒコロヒーは、もっと笑われるべきことを言っていたと不満げな様子。『なにこいつ? なんやこいつ?』とあからさまな態度を取りましたが、それでも齊藤の高笑いはやむことがなく、ゲラ状態に突入です。ここで番組スタッフは放送時間が深夜12時より前に繰り上がると説明。すると齊藤は『12時より前なんて絶対全員起きてますからね』とやたらに強調しつつ、またもや笑いを漏らしていたのでした」(アイドル誌ライター)
その笑いもやはり「北海道さん」がツボに入ったことから漏れ出ていたもの。ヒコロヒーはそんな齊藤に付き合うことなく、全国放送化に伴う企画について検討だ。
ここで齊藤から、その土地に行ってのキャンペーンというアイデアが出ると「たしかにそれしたいかも」と賛同し、「各いろんな地方に行ったりもできるやろうし」と考えを巡らせるヒコロヒー。その上で「(深夜)2時半からやってたやん、ウチら?」と過去の放送時間について振り返っていた。
「その言葉になぜか笑い出す齊藤。しまいには『ごめんなさいね。けっこうツボです、北海道さん』と白状していました。それでも冷静に対応するヒコロヒーは『ちょっとした小ボケやで、北海道さん』とあらためて説明するも、その言葉に齊藤はまたもや『アッハッハ!』と大爆笑。放送上では2分間にもわたって笑い続けており、ツボに入った状態は回復不能なレベルに達していたようです」(前出・アイドル誌ライター)
日向坂46が10月26日にリリースする8thシングルの表題曲「月と星が踊るMidnight」では、初のセンターに抜てきされた齊藤。いまや押しも押されぬ人気者となった彼女にこんな謎のツボがあったとは、驚いたファンも多かったのではないだろうか。
この調子だと8thシングル発売に伴うミーグリ(オンライン個別トーク会)では、齊藤とのトークで「北海道さん」の単語を口にするファンが続出することは間違いないだろう。