田中瞳アナが番組ロケで負傷?まともに座れない状況にも耐えていた!

 これぞまさに「体を張った」仕事だったのかもしれない。

 9月27日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)では、田中瞳アナが中学生まで続けていたというバレエの腕前を披露する場面があった。その最中に身体を痛めていた可能性があったという。

 この日、田中アナとさまぁ~ずの一行は東京・神楽坂を散策。その途中でバレエ教室を見つけ、バレエ経験者の田中アナが御年90歳にして現役というサイガ先生こと雑賀淑子氏のレッスンを受けることとなった。

 田中アナがレッスン着に着替えると、サイガ先生は「バーにつかまってアラベスクやって」と指示。片脚を後方に上げ、腕は前方に向ける基本的なポーズだ。さっそくアラベスクを決めた田中アナは「きれい!」と褒められたものの、脚の高さが足りない様子。先生に脚を持ち上げられると「あ”~っ!」という絶叫とともに顔をしかめていた。

「実は田中アナ、バレエ経験者のわりには体が硬いのです。昨年にはテレビ東京の卓球チャンネルで講師から指導を受けていましたが、また割りでは上半身がまったく前に曲がらない有様。今回もアラベスクを決めた場面ですでに『めちゃくちゃ痛いので』と言い訳していました」(テレビ誌ライター)

 お次は壁に正対し、伸ばした右脚をバーに載せた状態で腕を優雅に動かすポールドブラにトライ。上げた左腕を右に向かって引っ張られると、またもや「あ”~、痛い~!」と絶叫だ。痛い場所を訊かれた田中アナは「ここ!」といって左の脇腹を押さえることに。それでも両手を上げるアンオーのポーズは華麗に決まり、先生も「きれいですね」と拍手を送っていた。

バレエ教室の後にはアルパカグッズ専門店を訪れていた田中瞳アナ。「モヤモヤさまぁ~ず2」公式ツイッター(@moya2_official)より。

 お次は両足跳びしながら左右の足を順番に入れ替える「シャンジュマン・ドゥ・ピエ」も華麗に決めてみせ、さまぁ~ず大竹も「こんな軽やかなの見たことないよ」と感心。ところがジャンプを終えた田中アナは急にしゃがみこみ、「つり気味です」と訴えたのだった。

「田中アナが押さえていたのは腰骨の少し下あたり。また割りの際に痛むこともある部位です。この辺りは大殿筋や中殿筋、小殿筋といった脚を上げる際に多用する筋肉が集まっており、痛みを生じやすい部位。普段の生活では取ることのないポーズを急に行ったことで、軽い炎症を起こしていたのかもしれませんね」(スポーツライター)

 その後、3人は教室の床に座ってサイガ先生の話を聞いていたが、あぐらをかくさまぁ~ずに対して、田中アナは少し不自然な姿勢となっていた。

 彼女は体育座りのように脚を前に投げ出しつつ、両腕は床に突っ張ることに。開いた手のひらには力を入れている感じがこもっており、まるで身体を浮かせようとしている体勢だったのである。

「おそらく田中アナはお尻に体重がかかると、先ほど痛めた腰骨付近に痛みが出る状態だったのでしょう。大殿筋はヒップ全体を包み込んでいますし、木の床に直接座るのはかなりツラかったはず。それでも彼女は痛そうな表情をまったく見せず、手を突っ張っていることに気づかなければ、田中アナが痛みに耐えているようには見えなかったはずです」(前出・スポーツライター)

 おそらくはかなり痛かったであろう症状をおくびにも出さなかった田中アナ。そのプロ意識には長年タッグを組むさまぁ~ずも感心していたのではないだろうか。