「ミスマガジン2022」グランプリは瑚々と咲田ゆなが史上初のダブル受賞!さっそくフォロワーが5割増に

 史上初のダブル受賞だ。10月18日に発表された「ミスマガジン2022」において、瑚々と咲田ゆなの二人がグランプリに選出された。

 瑚々は埼玉県出身で18歳の現役高校生。受賞後には7年前にもグランプリをもらったと明かし、それは事務所のオーディションだったという。その時と今回ではまったく感覚が違っており、今回の受賞を機に「今日からまた新しいスタートを切るつもりで頑張っていきたい」と意気込んだ。今後は女優としてドラマや映画に出演したいほか、モデルとして個性的な服や格好いい服を着こなせるようになりたいとハニかんだ。

 咲田ゆなは東京都出身の19歳。ベスト16進出者の中で唯一、事務所に所属していないフリーであり、受賞後のコメントでは「家族には遅くまで毎日相談に乗ってもらったり、リハーサルをやってもらったり、精神面でも支えてくれたので感謝したい」と、家族に支えてもらったことを強調していた。今後は声優アーティストを目標に、歌や演技など芸事の幅を広げていけるように精進したいという。

「史上初のダブル受賞という話題性も手伝ってか、二人のSNSはフォロワーが急増。咲田は約1400から2100超へと、一夜にして5割増となりました。瑚々も2割以上増え、約3000フォロワーに。まだグランプリになったばかりの今なら、彼女たちの『古参ファン』になるチャンスではないでしょうか」(芸能ライター)

ミスマガジン2022グランプリの瑚々

 受賞後の質疑応答で率直な感想を問われると、瑚々は「私はここにしゃべって初めてグランプリを実感して、緊張しました。質問を忘れたんですけど…緊張してます、現在進行形で」と、実に初々しくコメント。

 続く咲田も「私も現在進行形で緊張してて、瑚々ちゃんからうつっちゃった感じ」とグランプリ仲間の瑚々からさっそく影響を受けている様子だ。その上で「いまやっと現実味が生まれてきた感じなので、これからももっともっと進化していきたい」と、受賞の喜びを噛みしめていた。

 グランプリ受賞を初めて知ったタイミングについては、瑚々は所属事務所の社長から誕生日にケーキビュッフェに連れて行ってもらい、その場で伝えられたという。その時は「誕生日」「ケーキビュッフェ」と「グランプリ」という3つのパワーワードが並んだせいか信じることができず、この授賞式にも半信半疑のままで来たと告白。記者に加えて沢口愛華などここ4回のグランプリ受賞者も列席していたことで、初めて実感が湧いてきたという。

 咲田は自宅で父親と一緒にテレビを見ている時に電話が掛かってきたそうで、事務所無所属なことからミスマガジン事務局が直接、咲田のスマホに連絡。「最初は怪しい電話番号だと思って、これ絶対迷惑電話だよね。でもお父さんに聞いたら絶対出ろって言うから、出たら事務局の方で」と、当時の顛末を語っていた。

 グランプリ受賞の報せに心臓の鼓動が大きくなりすぎて耳が聞こえなくなり、新手の間違い電話かなと思ったのだとか。家族に受賞について話したところ、普段は泣くようなキャラではない兄と妹が泣いてくれて、それにもらい泣きして家族全員で号泣したとのエピソードを明かしていた。

事務所無所属でミスマガジン2022グランプリに輝いた咲田ゆな

 受賞後の記念撮影では1本のトロフィーを二人で一緒に持つことに。トロフィーの重さについては瑚々が「二人で持ったから軽かったです」と答えれば、咲田は「ほとんど瑚々ちゃんが身長の関係で持ってくれたのか(※瑚々は173センチ)、私は手を添えているだけ」と説明。さっそくグランプリ二人で息の合ったところを見せてくれていたようだ。

 なお瑚々はツイッターにて8月28日、「捻挫だったから一週間でくらいで良くなるそう」と報告。その件を記者に問われると、人生で初捻挫だったと明かしつつ、あまりもの痛さに「骨折したんじゃないか」とさえ思っていたという。今ではほとんど治っているが、正座の際にはまだ少し痛むとのことだ。

 咲田は9月14日付のツイートで、プレゼントを贈ってくれるファンに対して「私は事務所に所属してない素人の身なので、今は受け取らないことにしました」と宣言していた。その点について今後の対応を問われると、しばし考え込んだうえで「検討します…検討します!」と連呼。どうやら大事なことなので2回繰り返したようで、彼女のファンになった人はその結論を期待して待っていることだろう。

【ミスマガジン2022 各賞受賞者】

■グランプリ 瑚々
2004年8月7日生まれ、173センチ B82・W61・H89 埼玉県出身

■グランプリ 咲田ゆな
2003年5月28日生まれ、160センチ B89・W59・H88 東京都出身

■審査員特別賞 藤本沙羅
2003年8月2日生まれ、162センチ B79・W62・H84 埼玉県出身

■読者特別賞 三野宮鈴
2004年5月17日生まれ、155センチ B86・W58・H89.5 神奈川県出身

■ミス週刊少年マガジン 斉藤里奈
2001年1月1日生まれ、160センチ B75・W56・H82 埼玉県出身

■ミスヤングマガジン 麻倉瑞季
2002年4月11日生まれ、150センチ B89・W62・H89 長崎県出身

左から藤本沙羅、斉藤里奈、咲田ゆな、瑚々、麻倉瑞季、三野宮鈴

(取材:遠藤葵/撮影:Issey Nakanishi)