NiziUが4月7日、「Poppin’ Shakin’」のミュージックビデオ(MV)を公開。約1日で900万回再生となり、YouTubeの急上昇ランキングで1位となっている。まだ「Take a picture」の興奮が冷め切らないなかでのMVリリースで、WithU(NiziUファン)の気分はまさに歌詞通り「Everyday’s a holiday」(毎日がホリデー)に違いなさそうだ。
そんな「Poppin’ Shakin’」で最も注目したいポイントの一つが、MV中に何度も登場する動物たち。これが1月20日に発表された2021年の活動方針に関係しているのではと、ファンの間で話題になっている。
所属事務所のJYPでは「NiziU “We need U 2021”」という動画にて、6つの活動方針を発表。その6番目となる「NIZOO」という項目について、今回のMVがその伏線となっている可能性があるというのだ。
「NiziUのメンバーはこれまで何度となく動物に関連する発言をしています。たとえばMAYUKAは『NiziUのカメレオン、MAYUKAです!』とカメレオンを自身のキャッチコピーに使っていますが、MVでも2分30秒ごろから映るキャンピングカーの上にカメレオンを含む動物たちのぬいぐるみが置かれているんです。21秒ごろにRIMAが歌うシーンではメガネをかけたキツネのポスターが壁に貼られており、マユカがカラーボールの入ったバスタブで歌うシーンの背景にも同じキツネが映っていたりします」(NiziU推しのライター)
ほかにも、たくさんのクマが登場するNINAのシーンにイヌやキツネが紛れ込んでいるなど、様々な場所にたくさんの動物が隠れている様子は、まるで動物園(ZOO)。まさに「NiziU+ZOO」で「NiZOO」と言える状態なのである。
「なによりも印象的なのは、各所で登場するクマ。冒頭の歌い始めや54秒からのサビではメンバーたちがレインボー色の巨大なクマの前で踊っているほか、RIMAの独唱シーンでは背景にオレンジ、紫、ピンクのクマが映っています。そのクマはもしかしたら、グループ全体のシンボルキャラクターになり得るのかもしれません」(前出・ライター)
K-POPアイドルでは動物に関連したグッズが定番の一つ。NiziUの先輩グループである「TWICE」では2018年から、耳がハートの形をした「ラブリー」(TWICE LOVELYS)という架空の生き物を公式キャラクターとしている。「Poppin’ Shakin’」のMVに登場した動物たちが今後の活動にどう影響するのか、ファンとしても実に楽しみだろう。
(そがべまい)