お笑い芸人のヒコロヒーが、自身のツイートが及ぼした効果に驚いていたようだ。
12月5日放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、ヒコロヒーが惣菜・弁当店の「オリジン キッチン」とヨリを戻す企画が行われた。
その発端となったのはヒコロヒーが9月19日につぶやいた「オリジンのおにぎり誰が握ってくれよん 天才やねんけど」というツイート。番組でも紹介していた同ツイートに加えて、ヒコロヒーは「素人ちゃうやろ」「それはもう天才」などとオリジンのおにぎりを絶賛し、一連のツイートは当時、ネットニュースでも報じられていたほどだ。
だが偏食を自認するヒコロヒーは、その時々でハマっている食べ物があり、すでにおにぎりのターンは終了。ラジオ番組で「おにぎりに飽きた」と発言していたこともあり、今回は番組にオリジンの部長二人が登場し、再びオリジンに振り返ってもらうための特製オードブルを振る舞っていた。
「オリジン側からは、ヒコロヒーのツイートがバズったことにより『実際におにぎりの数量が伸びてるんですよ』との報告が。これにはヒコロヒー自身も『スゴいタレントパワーや』と感心していたのです」(テレビ誌ライター)
ツイッターで12万超、インスタグラムで10万超のフォロワーを誇り、ひんぱんに更新しているツイッターでは「万バズ」も珍しくないヒコロヒー。しかも今回、自身のツイートがおにぎりという具体的な商品の売り上げを伸ばしたことが判明し、そのインフルエンサーぶりが明らかになった形だろう。
そのため今回の放送をきっかけに、ヒコロヒーに新たな仕事が舞い込むのは確実と予想する声もあるという。
「GUやかんぽ生命保険など、全部で6社のCMに起用されているヒコロヒー。飲食関係では機能性食品『ラクシテ』のCMにも出演していますが、今後はさらに飲食関係のCMが増えるのではないでしょうか。飲食系の企業には全国規模で商品を展開している大手広告主の“ナショナルクライアント”が多いので、全国各地で彼女が登場する広告を見る日も近いかもしれません」(週刊誌記者)
それこそおにぎりで縁のできたオリジンも全国に500店舗以上を展開しており、しかも日本中に展開する大手流通企業・イオンの子会社だ。イオンではかつてイメージキャラクターを務めていた武井咲をはじめ、数多くの芸能人をCMに起用。そこにヒコロヒーの名前が並ぶ日も、そう遠くないのしれない。