舞の同期たちが物語に舞い戻ってくる可能性が出てきたようだ。
1月20日放送のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第76回では次週予告にて、「新型エンジン用のボルトを試作する話が来ています」とのセリフが聞こえてきた。どうやら株式会社IWAKURAは航空機産業への参入を検討している様子だ
それに加えて3月に発売が予定される本作のブルーレイBOXにも、物語のテーマが飛行機などの航空業界に戻ってくる気配が感じられるという。放送全話が収録されるブルーレイBOXは全3巻で5万4340円となかなかのお値段。そのぶん、全巻購入特典としてアクリルキーホルダーやトートバッグも用意されている。その特典が要注目だというのである。
「これらの特典グッズには『航空学校ロゴ』が入っており、ヒロインの岩倉舞(福原遥)が通っていた航空学校の学生気分を味わえることは請け合い。当の航空学校編はとっくに終わっていますが、このタイミングで航空学校を前面に押し出したグッズを制作するということは、今後も航空関連の話題が飛び出すことを意味していそうです」(テレビ誌ライター)
1月13日放送の第71回では舞が、同期で恋人だった柏木(目黒蓮)と別れることに。そのため第8週~11週に描かれた「航空学校編」の登場人物は倉庫入りが確定と噂されていた。ところが1月19日放送の情報番組「あさイチ」(NHK)には、水島学生を演じた佐野弘樹が出演。今後、「舞いあがれ!」に再登場することを明言していたのである。
「水島は途中でフェイル(強制退学)した身なので、他の同期学生とは立場が異なるものの、一度は倉庫入りしたキャラが蔵出しされることには重要な意味がありそう。よもや水島だけ再登場し、元恋人の柏木や同室だった矢野(山崎紘菜)が倉庫入りのままというのも不自然ですから、舞が同期たちと再会する場面が期待できそうです」(前出・テレビ誌ライター)
次週予告によると、次回からは4年後が舞台になる予定。舞が取得した飛行機の操縦免許(正式には航空従事者技能証明)は2年ごとの更新が必要なため、舞がパイロットに舞い戻る可能性はなさそうだ。
一方で舞の同期たちは航空会社での社内訓練を終え、副操縦士としてチェックアウトし始めたころのはず。どうやら舞の工場で作った部品を載せた飛行機を、舞の同期たちが操縦していくという物語になっていくのかもしれない。
※トップ画像は©NHK