代役仕事であっても本人にとっては相当嬉しかったようだ。
産休に入るため「ヒルナンデス!」を降板した日本テレビの滝菜月アナが、産休直前の仕事をエンジョイした。1月26日深夜放送のアメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」に緊急登板したもの。
その「NFL倶楽部」では新人の浦野モモアナがアシスタントを務めていたが、滝アナと入れ替わる形で「ヒルナンデス!」に栄転。シーズン途中での離脱とあって、今年の放送では他の女子アナが代役アシスタントを週替わりで務めることになった。
1月の第1週には初代アシスタントの水卜麻美アナが、第2週には前年担当の小髙茉緒アナがリリーフ登板。第3週にはNFLマニアの相武紗季が女優ながら代役アシスタントを務め、今回の第4週では6年ぶりに滝アナが出演したのである。
「滝アナの後任として浦野アナが転出しつつ、その代役を滝アナが務める『行って来い』の形になったのはユニークでしたね。滝アナにとっては今回の代役出演が産休前で最後の大仕事に。放送では『あと数日で産休入りなので』と語っており、衣装もマタニティウェアっぽく見えていました」(テレビ誌ライター)
この日、専門用語や選手名などをすらすらと読み上げ、盤石のアシスタントぶりを見せていた滝アナ。終盤にMCのオードリー若林が「噛まずにスゴいねえ」と感心すると、滝アナは「意外に口が覚えているというか」とほほ笑んでいた。やはり経験者を代役に起用する策は大正解だったようだ。
一方で今回の代役出演は、滝アナにとっても願ったり叶ったりだったという。それは彼女が結婚した理由にも関係してくるというのだが、いったいどういうことなのか。
「滝アナと夫は二人ともオードリーの大ファンで、『オードリー婚』と言われたこともあるほど。今回の番組でも『共通の話題がオードリーさんで、仲を深めて』と説明していました。それゆえ産休前の大仕事をオードリーの冠番組で締められたのは、リトルトゥース(オードリーファン)としては感無量でしょう」(前出・テレビ誌ライター)
滝アナは「今の私があるのも、赤ちゃんがあるのも、お二人のおかげです」とオードリーの二人に感謝の言葉を述べていた。これから生まれてくるベイビートゥースは、滝アナのお腹の中でオードリーとの初対面を果たしていたようだ。