その表情こそ、二人の交際が本物であることの証明だったのかもしれない。
2月8日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、恋愛企画の「モンスターアイドル」を通じてクロちゃんの恋人になったリチがVTRで登場。二人がラブラブな恋人生活を送っている姿が明かされた。
そこでリチが一瞬だけ垣間見せた表情と行動こそ、彼女が本当にクロちゃんを好きであることを示す何よりの証拠だという。
「二人は12月21日に放送された『モンスターアイドル』の最終回をクロちゃんの部屋で一緒に鑑賞。最終回ではクロちゃんがミクとリチそれぞれとデートし、最終的にどちらに告白するのかを選ぶという流れになっていました。つまりリチはこの最終回で初めて、クロちゃんとミクのデートシーンを観たのです」(芸能ライター)
アイドルグループ「都内某所」で一緒に活動してきた仲のミクだが、デート中にはミクがクロちゃんの口元を手で拭い、クロちゃんが「ミクの手の味いただきました」と言うシーンが。その場面を見守るリチの表情は多少こわばっていたが、結果的には自分が選ばれたわけであり、ミクに対する嫉妬心は大きくないようだ。
むしろ見逃せなかったのは、デートシーンより前の部分にあったという。水ダウの放送が始まるのを見守っていた二人。クロちゃんが「始まったしんよ!」と興奮気味に語れば、リチは思わず「うわーっ!」と絶叫だ。
「最初にスタジオが映し出されると、クロちゃんは無意識なのか『あっ、みちょぱ!』と反応。するとリチが『おい!』と声をあげ、一瞬だけムッとした表情を見せたではないですか。クロちゃんの背中に回していた手で首をぎゅっとつかんだ姿は、『クロちゃんは誰にも渡さない』との意思がこもっていたように見えました」(前出・芸能ライター)
ギャル好きのクロちゃんにとって、みちょぱが大のお気に入りだったのは広く知られる話。リチに対しては「ギャルではない」と評していたことさえある。
それを知るリチは「私がりちょぱになる」と宣言していたもの。大好きだと公言するクロちゃんにはみちょぱへの想いを振り切って、自分のほうだけを向いてもらいたいのも当然だろう。
「ミクに対するライバル心もゼロではないはずですが、同じ『都内某所』で活動した仲間でもあり、あからさまな嫉妬心はもはや消え失せているはず。それに対してみちょぱはクロちゃんが何年も前から好きだと公言していましたし、なにより芸能人としてははるかに格上。普通なら明らかに歯の立たない相手であり、だからこそクロちゃんとの恋愛に関してだけは絶対に負けないとの思いが強いのではないのでしょうか」(前出・芸能ライター)
著書「日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由」の記者会見では、リチが添い寝する左側だけに蕁麻疹ができたと告白していたクロちゃん。それでも「気持ち悪いところも含めて全部ストライク」と断言していたリチなら、そんな蕁麻疹すらも好きでいてくれるのかもしれない。
※トップ画像はリチ公式インスタグラム(@richi_bousho)より。