「第10回日本制服アワード」Z世代に絶大な人気を誇る“みとゆな”がグランプリに輝く!

 日本一制服が似合う男女を決めるコンテスト「第10回日本制服アワード」(主催:CONOMi)の授賞式が2月19日に都内で開催され、“日本一制服の似合う女子”にインフルエンサーとしても活動する神奈川県の高校3年生・みとゆなが選出された。

 記念すべき第10回となる今回、約3000人の一般応募が集まるなか、女子グランプリにはみとゆなが、準グランプリには福岡県出身で中学3年生の瀨里来愛が選ばれた。

 みとゆなは男子グランプリを受賞した池田大志と共に「今、日本一制服が似合う男女」として、制服ブランドCONOMiの2023年イメージモデルに就任。20万部配布のカタログに登場する。

「第10回日本制服アワード」授賞式。

 女子グランプリのみとゆなは、女子中高生を中心に人気の恋愛番組「今日好きになりました。」(ABEMA)シリーズにて「秋桜編」「花梨編」「蜜柑編」に出演。ティーンから絶大の支持を得るインフルエンサーとして活動している。SNS上では「みともだち」と呼ぶファンと友達のような距離感でコミュニケーションを取っており、両手で丸の形を作って顔の横に持ってくる「みとゆなポーズ」は、Z世代にはおなじみだ。

 受賞後の記者会見では、初めて制服アワードに応募したと語っていたみとゆな。「高校3年間、コロナの関係で高校生らしいことができなかったので応募しました。グランプリと聞いたときは本当にびっくりしました。応援してくれている子たちに早く自分のSNSで報告したいと思っています」と笑顔を見せた。

 そのみとゆなは、今年のインフルエンサー予想ランキングで1位となっている人気者。その決め手について「ファンの方々と近い距離でいたからです。ファンの子と絶対、近い存在でいたい」と、自分を応援してくれているファンへの熱い思いを伝えていた。

 今回の授賞式では、制服ファッションショーも開催。グランプリを含む各賞の受賞者29名が最新の制服コーデを着用し、モデルさながらにランウェイをウォーキングしてみせた。その中高生らしい表情は初々しく、会場は多幸感にあふれていた。

男子グランプリの池田大志と共に喜びのガッツポーズを取るみとゆな。

【みとゆな 記者会見】

――今日の授賞式やファッションショーの感想は?

みとゆな きっちりした制服を着てたくさんの方の前を歩き、私は緊張しないほうなんですけど、メディアの方がいっぱいいると聞くとなんかドキドキして、でもすごい楽しかったです。最後に(もう一度)歩かせていただけて、嬉しかったです。

――マイブー厶やハマっていることはありますか?

みとゆな もうすぐ一人暮らしをするので、その一人暮らし術です。家具を見たり、そういうことを最近はよくしています。

――「みとゆなポーズ」が流行っていますが、ファンとの交流で心がけていることは?

みとゆな ファンネームが「みともだち」っていうんですけど、本当にお友達みたいな距離感でずっとい続けたいなと思っているので、離れないでずっと近くにいる友達のような存在でいたいなと思います。ポーズの由来はファンマークが緑の丸なので。同年代の子たちがマークをハメこんでプリクラを取ってくれたり、写真を撮ってくれたりしています。

女子中高生なら誰でも知っている「みとゆなポーズ」。

――今回、制服アワードに応募したきっかけは?

みとゆな 高校3年間、コロナの関係もあってあまり高校生らしいことをできなかったので、高校生活の一つの思い出としてグランプリを目指して頑張りました。

――グランプリを受賞した感想は?

みとゆな グランプリと聞いた時は本当にビックリしましたし、ありがたいなって思ったのが一番です。私のことを応援してくれている子たちは、私と同じように学生で同年代なので、そのファンに報告できるのがいま一番の楽しみで、早く自分のSNSで報告したいと思っています。

――今回の経験を今後どう活かしていきますか?

みとゆな やりたいことや挑戦したいことはいろいろありますが、グランプリ受賞により活動の幅が広がることで、支えてくれているファンの方に「ゆなちゃん頑張ってるね」と言っていただきたいので、意識しないでも私が目に入るような、そんな存在になりたいなと思います。

――具体的に目標とされている方は?

みとゆな 憧れている方は小松菜奈さんです。小松菜奈さんはインスタでもそうですが、写真を見ると彼女しか持ってない個性があると思うんですけど、演技となるとすごいいろんな役をされていると思います。

――今後、制服をどのような場面で使っていきたいですか?

みとゆな もう高校を卒業しちゃうので、コスプレと言われてしまうかもしれないんですけど、制服がまだまだ似合うと言ってもらえるように、YouTubeとか私のSNSで「まだ似合うよ」っていうのを発信していきたいなと思います。

――女優になったら、どんな役をやってみたいですか?

みとゆな 学園ものが一番やりたくて、歳が近いというのもありますし、誰もが通る道かなと思います。ファンの子に見てもらえるなら、私が学生役をやっているほうが共感を持ってもらえたり、たくさんの方に見ていただけると思うので、学生の役をやりたいです。

グランプリ受賞の喜びを語るみとゆな。

――特技や得意なことを教えてください。

みとゆな 小さいころから両親にいろいろな習い事をさせてもらってきて、一つのものを続けるというより、私がやりたいことを自由に続けてきたので、ずば抜けた特技があるというものではないと思います。でも、いま一番胸を張って言えることは、ファンの方との距離感が一番近いこと。一番友達だと思ってもらえてて、それがあるからこそインフルエンサー予想ランキングでも1位を頂けたので、私の幅がどんどん広がっていってもそこを保っていきたいなと思います。

――高校ではどんな制服を着ているんですか?

みとゆな ブレザーとセーラー服が混ざったような、すごい珍しい制服なんです。着崩しができないようになっていて、(胸元を指して)ここがパタっと折れて、ここを止めないと布がビラビラ出ている状態になるので、先生たちの考えた制服なんだなと思いました(笑)。この制服と比べてですか? 断然こっちのほうが可愛いです!

――将来やりたいこと、最終的な目標は何でしょうか?

みとゆな 主演のドラマをやりたい! 大きいポスターになりたい、ブランドのモデルをやりたい。私の近くにいてくれるファンの子たちが一番買うブランドやお店のモデルをやりたいです。それでも私は絶対にファンのみんなから離れないというのを伝えたいです。私はもっともっと大きくなるけど、ファンとの距離感は絶対に近くにいるよということを伝えたいです。

――今回、初めてみとゆなさんを知った方へのメッセージを。

みとゆな 私のSNSをフォローしていただいて、私のYouTubeを見ていただけたら、私の生活や性格を分かっていただけると思います。それがいいなと思ってもらえたら、フォローしてもらったりメッセージをいただけたら嬉しいです。

(取材:細井彩香/撮影:M.Yamazaki)