日向坂46の影山優佳が2月17日、自身のブログにて、次期シングルの活動をもってグループから卒業することを発表した。
昨年の夏ごろには卒業を心に決めていたという影山。本来はもっと早いタイミングで卒業する予定だったが、昨年開催されたサッカーW杯で様々なサッカー番組に出演することにより、グループの名前をより広められると考えたことから、今回のタイミングになったことを明かしている。
「ABEMAの試合中継にて日本対スペインのスコアを的中させるなど、サッカー通からも一目置かれる知識の深さを披露した影山。アイドルに興味のない層からも認知され、ツイッターで『#影山寝ろ』がトレンド入りするほどの活躍を見せたのは記憶に新しいところです。知名度が大きく高まったことから、『第73回NHK紅白歌合戦』では紅組司会の橋本環奈と大きなハートを作ったことも話題になったもの。人気女優との仲良しぶりを見せつけ、日向坂46のパフォーマンスを盛り上げました」(アイドル誌ライター)
センターポジションを務めた経験こそないが、一般認知度はグループ内でもトップクラスに駆けあがった影山。彼女の卒業には当然のことながら、ショックを受けているファンは多い。
ただ一部ファンの間では以前から「影山の卒業が近いのでは」との噂もささやかれていたという。いったいどんなフラグが立っていたというのだろうか。
「影山は昨年12月に行われた日向坂46恒例のクリスマスライブ『ひなくり2022』を欠席。12月2日に更新したブログでは聴覚過敏をカミングアウトし『1年ほど前からライブで苦しさを感じることやその程度が大きくなっていました』と明かしていました。しかしアイドルにとってライブは避けて通れないメインの活動であり、同グループの宮田愛萌は体調面の理由からライブへの参加が困難になったことを理由の一つとして卒業しています。そのため《影山も同じ気持ちなのでは?》と心配していたファンも多く、その予感が的中した形と言えるでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
とはいえ日向坂46愛の強い影山だけに、グループを卒業したあとにもさりげなく、日向坂46をPRしてくれるはず。ファンにとっては悲しい別れではあるが、明るく送り出してあげたいところだろう。
(石田安竹)