お笑い芸人のアンゴラ村長が3月1日、電車内で転んでしまったことを告白。その結末がなんともホッコリしていたという。
アンゴラ村長は「このまえ電車に乗ってたら押しやられて転んでしまったんだけど」とツイート。続けて「(でもまあ仕方ない状況ではあった)」と綴っていた。彼女は身長150センチとかなり小柄なうえ、最近はスレンダーになって美人度が増したと評判。それゆえ人出が増えてきた昨今、電車内の人波に負けてしまうのも致し方なさそうだ。
とはいえ電車内での転倒はかなり危険なもの。床が固いうえ、押し合いへし合いのなかでは踏みつけられてしまう恐れもある。このツイートにファンが<怪我はしませんでしたか?>と心配したのも当然だろう。ここでアンゴラ村長の明かした転倒後の展開が微笑ましかったのである。
「転んでしまった彼女を、周りの人たちが《立ち上がれるまでカバン持ちましょうか?》《引き上げるから腕伸ばして!》と手助けしてくれたそうです。都会では電車内や駅構内で転んでも、周りの人が無言で通り過ぎていきそうなもの。ところがアンゴラ村長の周囲には優しさにあふれた人たちがいたようですね」(芸能ライター)
その様子をアンゴラ村長は「電車転倒の際のエキスパートみたいな方々ですぐに助かった」と、彼女らしい独特な表現で描写。最後は「ありがとうございました」と笑顔の絵文字付きで感謝を表していた。
今回の報告にファンからは<やさしいせかい><世界にはThank youが溢れてますね>といった声が寄せられることに。果たして周りの乗客がアンゴラ村長だと認識したうえで行動していたのかは定かではないが、彼女の転び方や振る舞いが、すぐに助け起こさなければと思えるものだったのかもしれない。
「テレビでおなじみの売れっ子芸人でも、満員電車で押されて転んでしまうのかと驚いた人もいることでしょう。ただ芸人はよっぽどの大物でもない限り、電車移動はごく普通のこと。それに東京都内では芸人に限らず、そこそこ売れているアイドルや女優が電車に乗っている光景を見ることもあります。一方で転倒してしまった人を周りが助け起こすことも決して珍しくありません。都会にもまだ、そんな優しさが残っているのです」(前出・芸能ライター)
なにはともあれ、アンゴラ村長に怪我がなかったことを祈りたいものだ。