ヒコロヒー、WBCを観ていない発言で「キョコロヒー」への不義理がバレた!

 そこは決勝戦だけでも観てほしかった。そう残念がる関係者も多かったことだろう。

 3月22日に放送された情報バラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)にて珍事件が発生だ。同日の午前にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦で日本代表がアメリカ代表を3-2で下し、14年ぶりの世界一に君臨。日本中がこの快挙に酔いしれるなか、番組のコメンテーターが3人とも、WBCを観ていなかったという。

 この日は松田ゆう姫、ヒコロヒー、小原ブラスがコメンテーターだったが、松田に至っては「今日やってたことも知らなかった」と驚きの発言。ヒコロヒーと小原も観ていなかったという。

 WBCでは連日、視聴率40%越えの注目度を浴び、日本中がその話題で持ちきりに。とはいえ視聴率から逆算すれば試合中継を見ていない世帯が過半数ということでもあり、コメンテーターが試合を観ていなかったこと自体はさほど不思議ではないだろう。

 だがヒコロヒーに関しては、ぜひWBCを観ていてほしかったとの声も少なくないという。その理由についてアイドル誌のライターがこう指摘する。

「ヒコロヒーと日向坂46齊藤京子の冠番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系)では3月6日深夜の放送で、WBCを特集。野球好きのぺこぱと井森美幸がゲスト出演し、WBCの魅力を熱く語ったのです。それなのにWBCを観なかったのであれば、『キョコロヒー』の制作スタッフもガッカリでしょう」

 なにしろその回では番組終了時にスタッフから「キョコロヒーのお二人、WBCに興味は持っていただけましたか?」と問われると、ヒコロヒーは「かなり見方変わると思います! 楽しい」と断言。ぺこぱの松蔭寺太勇が「今回、優勝の可能性十分あると思ってるので」と熱く語ると、「応援しましょう!」とさえ口にしていたのである。

 これで少しはWBCに興味を持つかと思ったら、結局は試合を観ていなかったと告白。これではさほど売れていなかった時期から冠番組を持たせてくれたテレビ朝日に対して、不義理を働いたも同然ではないだろうか。

日本代表のユニフォーム姿で収録に臨んでいた。「キョコロヒー」公式ツイッター(@kyoccorohee)より。

「ただヒコロヒーは本当に野球の知識がなく、番組中では日本代表の大勢投手を紹介するパネルを見て『この大勢(おおぜい)の方はなんでそんな?』と尋ねていました。また制作側が日本代表の白いユニフォームを入手できず、ビジター用のユニフォームしか手配できなかったと謝罪するも、『(違いが)分からないから「なんでやねん!」とかもない』と言っていたものです」(前出・アイドル誌ライター)

 そうなると「キョコロヒー」のファンとしては、日向坂46・齊藤がWBCを観ていたのかどうかが気になるところ。番組ではぜひ、その検証も行ってほしいものだ。