ミスSECRETファイナリストの石田柚希、グランプリへの意気込みは「夜中の民として頑張っていきたい!」

ミスSECRETファイナリスト 石田柚希

 徳間書店が主催するグラビアミスコンの「ミスSECRET 2025」にて12月4日、ファイナリスト発表記者会見が開催された。ファーストステージを勝ち抜いたファイナリスト6名が明かされたなか、異彩を放っていたのが現役の女性芸人として活動している石田柚希だ。

 石田は松竹芸能所属のお笑いコンビ「マジョリ缶」で活動する一方で、コスプレとグラビアでも活動。グラビアではすでに賞レースで特別賞を受賞した経験を持つ。

 今回、ミスSECRETでグランプリに輝けば週刊誌の表紙を飾ることもできることもあり、ファイナルステージでの活躍に注目が高まる石田。asageiMUSEでは今回、そんな石田に芸人活動とグラビア活動の関係性などについて訊いた。

【プロフィール】
いしだ・ゆずき
1999年3月5日生まれ、大阪府出身
151センチ B86・W52・H98
公式X @Yuzu20040911

12月4日の記者会見に登場したミスSECRETのファイナリストたち。左端は初代グランプリの丸井桜子。

――まずは記者会見の感想を聞かせてください。

石田 記者会見に参加させていただくのは2回目ぐらいなんですけど、けっこう和気あいあいと見てくれてはったんかなって。緊張はあんまりしなかったですね。

――ミスSECRETに応募したきっかけは何ですか。

石田 本来は芸人の活動をメインにしてるんですけど、その活動に何かプラスになればいいなと思って、応募させてもらいました。

――今回、ファイナリストに決まったことでファンからどんな反響がありましたか。

石田 私、SHOWROOMでの配信は今回が初めてやったんです。それが今回、8割くらいの方がSHOWROOMで私のことを知ってくれはって、「君のこと初めて知ったけど応援するよ」って。SNSのフォロワーも100人単位でばーっと増えたりとか、SHOWROOMのファンルームでも新規さんが「めっちゃおめでとう」ってお祝いしてくれたんで、新鮮やなって思いました。今まで一緒に戦ってきてくれた方はもちろんいるんですけど、自分としてはすっごいプラスになりました。

――芸人さんで喋りが達者だから、SHOWROOMにマッチしたのでは。

石田 関西人の女の子で夜中に配信してる子なんておらんって言われたんですよ。深夜2時とかに配信してるから。コンカフェで23時半まで働いてますし、夜にお笑いライブが終わると打ち上げが付きものなんで。そっから帰ってきて配信するならもうどうしてもその時間しか無理なんですよ。「そんな子おらん!」ってめっちゃ言われました(笑)

芸人らしく表情豊かなポージングで記者会見を盛り上げた石田。

――芸人とグラビアの二足のわらじで活動されていますが、どちらが先になるんですか。

石田 グラビアでちゃんとデビューさせてもらったのは、芸人よりちょっと遅いかなぐらいです。芸人が先ですね。

――芸人になったいきさつは。

石田 相方が高校の同級生なんですけど、アマチュアというか趣味でお笑いやってて。そこに松竹さんから「どうですか?」って声かけてもらって、養成所に入って所属して、デビューって感じです。

――養成所にいるあいだはグラビア的なことはやってなかったんですか。

石田 私、コスプレイヤーやったんですよ。でもがっつり写真集出したりとか、グラビア的なことはやってなかったですね。

――コスプレ歴はどれぐらいですか。

石田 コスプレ歴は22歳に始めてるので、5年とかですかね。

――最初はコスプレイベントに出たりしたんでしょうか。

石田 最初は“宅コス”って言って、家のなかで本当に趣味でやるだけから始めた感じ。たまにイベントに参加したり、スタジオを借りて自分で撮ったりしてました。

ラムちゃん風の水着で観る者を魅惑。さすがはコスプレイヤーだ。

――プール撮影会もこのコンテスト以前に経験があったとか。

石田 そうですね。フレッシュ撮影会さんによう出さしてもらってて、去年とか結構出てました。

――撮影会では毎回、大阪から来てるんですか。

石田 そうです。やっぱあの規模の撮影会、大阪にはないんで。新幹線だと間に合わないんで、(東京に)6時に着く夜行バスをわざわざ取ってます。夜行で行って、プール撮影会に出てその日の夜行バスで帰ったりしてました。

――夜行バスで大阪と東京を何往復ぐらいしたんでしょうか。

石田 めっちゃしたんちゃいます!? 100はいってないですけど、まじ40はいってます、余裕で。

――じゃあ夜行バスのことも語れますね。

石田 どの席が一番寝やすいとかありますよ。なんてったって(バス会社の)有料会員ですもん(笑)

――女性で夜行バスを使うとむくみが気になる方も多いのでは。

石田 着圧の靴下みたいなのは絶対履いてます。ほかはマッサージ用のローラーをふくらはぎとかにかけたり、SNSで話題なってた「むくみ取りドリンク」みたいなのを飲んでます。

――グラビア活動と芸人としての活動を並行していますが、バランスはいかがですか。

石田 自分のなかではちょうど半分ずつのつもりなんですけど、仕事量で言うとどうしてもグラビアのほうが多いですね。割合で見たら6対4くらい、6がグラビアで4が芸人ぐらいになってるんやろなと思いますね。

――ご自分としては今後どうしていきたいですか。

石田 正直、芸人をメインでやっていきたいなって思ってます。だからと言ってグラビアを封印することはないですよ!

――たとえば「THE W」の決勝に進出してもグラビアはやめないですか。

石田 もう全然やめないです。目標があるんで、それ達成するまではやめんとこうって思ってます。

――その目標を教えてください。

石田 雑誌の表紙を飾る! それと紙の写真集を出す!! 紙の写真集、ハードルめちゃめちゃ高いから、紙の写真集をちゃんと出して会見みたいな取材をしてもらえるレベルになりたいなって思っています。

――芸人さんとしてのファンと、グラビアとしてのファンがいると思うんですが、ファン層の違いはありますか。

石田 はっきり分かれてる感じですね。芸人のほうに来る方はお笑いにしか来ないし、グラビアに興味のある方が芸人のほうに来てくれるとかもあまりないです。

――特技として披露した「おっぱいマシュマロキャッチ」は、芸人活動でも披露されているとのことですが。

石田 あれ、相方と2人で考えたんですよね。事務所に入る時の面接で「1分で出来る特技あったらアピールしてください」って言われた時に、相方が「あんたせっかくグラビアとかやってんやから、なんか乳使ったら?」って(笑)。そこからマシュマロキャッチを「おっぱいだったらおもろいんちゃう?」って言い出して。でもマシュマロって柔らかくて跳ねちゃうから、相方が「私がキャッチャー作ったるわ」ってお手製で作ってくれたんですよ。

撮影会ではみんな大好きパルフェットの水着で決める場面もあった。

――来年の抱負を教えてください。

石田 近々東京に進出できるように、何か賞レースで結果を残したいなとは思ってます。「THE W」では今年、準々決勝までだったので、来年は準決勝まで行けるようになりたいねっていう話をしてるところです。グラビアに関しては、もっとメディアに出れるような活動をしたいと思ってます。いまは撮影会が精いっぱいなんで、こういったオーディションとかにもっと積極的に参加してみたいですね。

――最後に、ミスSECRETのファイナルステージに向けた意気込みをお願いします。

石田 ファーストステージでは撮影会で1位をいただいたので、それをキープできるようにしたい。チェキをたくさん撮っていただけるよう、衣装も工夫していこうと思ってます。SHOWROOMに関しては午前2時半に配信してる人おらへんっていう評判をゲットしたので、変わらず2時半ぐらいから。夜中の民として頑張っていくので、みんな頑張って夜遅くまで起きていてください!

(取材:漆間虹美/撮影:松山勇樹)

【ミスSECRET ファイナルステージ概要】
◆スタジオ撮影会
12月14日(土)17:00〜22:00
12月15日(日)10:00〜15:00
場所:秋葉原・Fresh!アキスタ
・イベント公式ページ
https://www.fresh-club.net/project/detail/2559

◆SHOWROOMファイナルステージ配信
12月16日(月)18:00~12月22日(日)21:59
・最終日は20時から一斉配信を予定
・イベント公式ページ
https://www.showroom-live.com/event/asageis1_final

その他、グッズバトルと読者投票バトルも実施。
詳細は「ミスSECRET」公式Xでご確認を。
https://x.com/Miss_SECRET2025