アンゴラ村長、母校から「早稲田の誇り。」として表彰されていた過去を明かす!

アンゴラ村長

 大学がこんな粋な計らいをしてくれるなんて…驚くファンも多かったことだろう。

 お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が5月29日、「早稲田の誇り。」とのラベルが張られたワインの画像を自身の公式Xにポスト。約2000いいねが付く話題となっている。

 今回のポストは、早稲田大学お笑い工房LUDOの後輩である友田オレのポストに反応したもの。友田は今年3月に決勝戦が行われた「R-1グランプリ」に史上最年少の23歳で優勝。一躍、時の人となった若手芸人だ。

 友田は5月28日、「早稲田大学からR-1優勝を祝福する手紙とお酒が届きましたよ!」と、ワインの画像を添えてポスト。「見たことすらない殿様から土地を与えられたような気分で、興奮してます」と、芸人らしい言葉でその喜びを表現していた。

 その翌日、アンゴラ村長も同じワインをもらっていたことを明かした形だ。にゃんこスターは「キングオブコント2017」にて惜しくも準優勝に終わったものの、同年における躍進ぶりは優勝者のかまいたちが嫉妬していたほど。その活躍を母校の早稲田大学も認めた形だろう。

アンゴラ村長が公表した「早稲田の誇り。」アンゴラ村長公式X(@pupumumumu)より

「早稲田では勲章の受勲者やスポーツで顕著な成績を収めた選手のほか、会社の社長に就任するといった業績をあげた校友(卒業生や教職員など)に総長名義で『早稲田の誇り。』を贈呈しています。なかには寄付金のお願いが同封されていることもあり、アンゴラ村長にも寄付のお願いがあったのかは気になるところですね」(早稲田OBのライター)

 アンゴラ村長と友田オレを輩出した「早稲田大学お笑い工房LUDO」は、大学サークルながらもWikipediaに記事が載っているほど有名な存在。出身者には岡部大(ハナコ)やひょっこりはんといった芸人に加え、意外なところではNHKの長瀬萌々子アナも在籍していた。

 若手でも今年プロになったばかりの注目株「ナユタ」(ツッコミのホリコシが出身者)や、テレビ出演が増えつつある若手トリオの「破壊ありがとう」、お笑いコンビとアイドルの両輪で活動するK-PRO所属の吉田サブなど、人気上昇中の芸人が少なくない。

「友田とアンゴラ村長のポストは、芸能界でも顕著な活躍を見せれば早稲田大学から表彰されることを示した形。LUDO所属の学生たちはもちろん、さまざまな芸能活動で成功を夢見る早稲田の学生たちに夢を与える形になったことでしょう」(前出・ライター)

 ここで気になるのは、お笑い界と密接な関係を持ち、テレビ業界の鬼才と評されるテレビプロデューサーの佐久間宣行氏(商学部卒)にも「早稲田の誇り。」が贈られたかどうかだ。

 友田は、佐久間氏がプロデュースするアイドルグループ「ラフ×ラフ」の新曲『夏の覚悟を今決めろ!』で作詞を担当したことでも話題に。友田にはこの件について、佐久間氏に直撃してもらいたいところだろう。