出川ガールの箭内夢菜も驚いた?「イッテQ」舞台裏の凄まじさ!

 大変なのは出演者だけではなかった! 5月16日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の舞台裏がいかに過酷なものだったのか、視聴者も驚きを禁じ得なかったのではないだろうか。

 この日の放送ではデヴィ夫人の希望で沖縄・西表島を訪れることに。81歳のデヴィ夫人はこのロケで、1月に出川ガールズ入りしたばかりの箭内夢菜と初顔合わせとなった。料理対決では実家で母親の料理を手伝っているという箭内がトマトパスタを作り、デヴィ夫人もご満悦。すっかり出川ガールズにもなじんでいた箭内だったが、その西表島ロケは相当に過酷なものだったという。

「まずはジャングルの道なき道を行き、川を渡ったり崖をよじ登ったりして『奥ゲータの滝』という秘境スポットに到達。夜はデヴィ夫人と出川哲朗が豪華ホテルに泊まるなか、箭内らは一人一棟のテントを与えられてのキャンプ泊となりました。翌日はカヤック競争に料理対決、そして最後は洞窟探検という盛りだくさんの内容。途中には西表島の美しいビーチで出川ガールズたちがはしゃぐ場面もあり、イッテQ!らしさを満喫していたようです」(テレビ誌ライター)

出川ガールズやデヴィ夫人が登攀した奥ゲータの滝。「世界の果てまでイッテQ!」公式インスタグラム(@itteq_ntv)より。

 番組の終盤では、実は綱渡りも収録していたが全部カットされていたことが明かされる場面も。ともあれ2日間にわたって休むことなく動き回っていたロケの過酷さには驚くばかりだ。そして、そのロケを支える下調べはもっと大変だったというのである。

「今回のロケは西表島のツアー会社『海歩人』が全面サポート。同社の公式ブログではロケの様子を紹介しており、そこには番組側から要求される内容がかなり大きく、『事前のロケハン時は朝から夜までのまるまる3日間、西表島で考えるられる全てのアクティビティをロケハン』したと明かされていました。つまり放送ではカットされていた綱渡りを含めて、ロケハン隊は西表島のあらゆるツアーを実地体験で確認していたというわけです。視聴者が観るロケVTRは正味40分ほどに過ぎませんが、ロケハンに3日、収録に2日も掛けるという贅沢さ。その手間ひまに『イッテQ!』の魅力が詰まっていると言っても過言ではないでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 まだ出川ガール歴の浅い箭内も、「イッテQ!」がどれほどの労力に支えられているのかを実感できたロケだったに違いなさそうだ。

※トップ画像は箭内夢菜公式インスタグラム(@yumenayanai_official)より。