5月19日に放送された石原さとみの主演ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)の第6話が視聴率7.6%をマーク。前回から0.1ポイント下げ、シリーズの最低視聴率を更新したことが分かった。
「本作品は初回こそ視聴率10.5%と2ケタ発進したものの、第2話以降は右肩下がりで数字を落とし、平均視聴率は8.8%に下落。石原にとって前回の主演作だった昨年7月期の『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)が平均9.6%だったことから、ここからの巻き返しが期待されるところです」(テレビ誌ライター)
この第6話では、石原さとみの演じる海洋学者の渚海音が実は人魚ではないかとの疑念がさらに深まることに。ますますファンタジー要素が強まってきたことで先行きを案ずる声も少なくないが、今回の視聴率を巡っては安堵の声が広がっているというのである。
「なにしろ同日に新垣結衣と星野源の結婚という、今年最大級のビッグニュースが伝わったばかりですからね。世間はこの話題で持ちきりで、ニュース番組は『逃げ恥婚』一色に。多くの視聴者も新垣関連の新情報に飢えています。そんな状況にもかかわらず、決して話題性が高いとは言えない『恋はDeepに』が前回とほぼ同じ視聴率をキープできたということは、この7.6%という数字が最低ラインだと証明できたのも同然。次週以降は回復が見込めるとの楽観的な見方も広まっているようです」(前出・テレビ誌ライター)
新垣と星野の結婚が大注目されていることから、昨年10月に結婚を発表したばかりという新婚の石原にあらためて注目が集まる可能性も。果たして人魚の恋は成就するのか、そもそも石原さとみは人魚なのか。「恋はDeepに」から目が離せないというファンも多いことだろう。