5月24日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に、人気アイドルグループの日向坂46が初登場。番組中でファンも知らない謎の儀式を繰り出したという。
スタジオにはキャプテン佐々木久美のほか加藤史帆、佐々木美玲、丹生明里、河田陽菜が登場。MCの上田晋也から「この5人なんだ?」と問われると、佐々木美玲が「代表で勝負しに来ました」とガッツポーズを見せた。
この日は「今年が勝負、売れなきゃ困る日向坂46」と題して、バラエティ力の高いメンバーがそれぞれの特技を披露。佐々木久美が“マニアックものまね”、丹生明里が“しりとりタルタルチキン”、加藤史帆が“変顔の向こう側”、川田陽菜が“TikTok3000万回再生のキュン踊りたいです!”、そして佐々木美玲が“ラフォーレ原宿の店員さんの完コピ”と、それぞれ手書きの自己アピールボードでアピールだ。
まずはキャプテン佐々木久美が「シェフが作った完熟オムライス」などの独特なものまねを披露。ついで加藤史帆がアイドルとしては渾身の変顔を披露するも、レギュラー陣のお笑い芸人たちにはイマイチ響かなかった様子だ。それで加藤が落ち込んだ表情を見せると、キャプテン佐々木がおもむろに「ちょっとすいません、悪魔吐き出させてもらってもよろしいですか?」と切り出したのである。
ここで日向坂46の5人は横並びになって肩を組み、佐々木久美の「いま私たちには悪魔がいるから、1回悪魔吐き出そう。いくよ、せーの」という掛け声に続いて「うわああああ!」と全力でおたけび。吐き終えると今度は胸いっぱいに息を吸い込み、「天使吸って~♪」と明るい表情を見せていた。
「いきなり飛び出した謎の儀式にMCの上田は『二度と集まらないで。集まること自体が悪魔だから』とツッコミを入れていましたが、それ以上に驚いていたのが日向坂46のファンたち。ファンもこの儀式については知らなかったようで、SNSには《訳わからなさすぎる》《初めて見た!》《説明してほしい》といった声が続出していました」(アイドル誌ライター)
ともあれ、初めての「しゃべくり007」出演で爪痕を残した日向坂46の5人は、確実に悪魔を吐き出すことができていたようだ。