やはり石原さとみの正体は人魚だったのか。5月26日に第7話が放送されたドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)において、石原が演じる海洋学者の渚海音が、故郷だという海に帰ろうとする場面が描かれた。
その海音は恋仲の倫太郎(綾野剛)に連れられて訪れた博物館にて、星ヶ浜海岸に伝わる人魚伝説を知ることに。「地上にとどまった人魚は人間を不幸にしてしまう」との記述を見つけたことで、海に帰ることを決心した様子だった。
「当初から海音=人魚説を匂わせていた『恋ぷに』ですが、第7話ではラストシーンで海音の足からウロコらしきものが剥がれ落ちるなど、もはや人魚説は確定的に。そこであらためて巻き起こったのが、なぜ海音はあれほどにオシャレなのかという疑問なのです」(女性誌ライター)
海音はもともと星ヶ浜海岸に裸同然の姿で倒れていたところを、著名な海洋学者の鴨居教授(橋本じゅん)に拾われ、教授の姪として同居することになった。それゆえ彼女が着ている服は、独り身で初老の鴨居教授が買い与えたはずなのである。
「そのわりにはシャツの内側にハイネックを着る“ハイネックコーデ”など、かなり凝ったファッションを見せている海音。海から上がった人魚ゆえに脚が弱いはずなのにヒールの高いブーツも履きこなすなど、ファッションセンスは相当なものです。彼女が人魚だとしたら、そのセンスは一体どこで磨いたのか。まさか海に捨てられたファッション誌を読み込んでいたのでしょうか」(前出・女性誌ライター)
視聴者のなかにはまだ「人魚説」を信じきれない人も少なくない「恋ぷに」。実は海音のファッションセンスこそが、海音≠人魚を証明するヒントになっているのかもしれない。