橋本環奈、広瀬すずに“ガチな蹴り”を入れた衝撃シーン!

 まさか美人女優が美人女優に蹴りを入れるなんて! 5月30日に第8話が放送されたドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)のワンシーンに視聴者が驚きを隠せなかったようだ。

 この第8話では、自身が「史上初のゲノム編集ベビー」であることを知った美神アンナ(広瀬すず)が、ショックのあまり失踪。その行方を探偵の風真尚希(櫻井翔)らが必死になって探すなか、アンナは1カ月前に知り合った女子大生の四葉朋美(橋本環奈)にかくまってもらっていた。

 ところが朋美の正体は、ゲノム編集ベビーを生み出した菅研究所の所長・菅容子の娘。亡き母の後を継いで所長を務めている朋美は飲料水だと偽ってアンナに睡眠薬を飲ませ、視聴者が<まさか彼女が黒幕だったとは!>と驚くなか、うずくまるアンナに蹴りを入れたのである。

「橋本が広瀬を足蹴にしたシーンには《広瀬すずを蹴った!》《環奈ちゃん怖あ~》といった声が続出。あらためてそのシーンを検証すると、橋本が広瀬の左腕のあたりにガチで蹴りを入れているのが分かります。蹴とばすというほどではなく、フォロースルーを大きくすることで強く蹴ったように見せてはいるものの、広瀬のことを靴で蹴ったことは事実。美人女優同士の蹴りに、視聴者が震撼したのは間違いありません」(テレビ誌ライター)

対決モードを強めてきた広瀬すずと橋本環奈。ドラマ「ネメシス」公式インスタグラム(@nemesis_ntv_)より。

 笑顔の下に隠していた正体を現したとはいえ、美人すぎる橋本が言葉だけで広瀬を追い詰めても、黒幕らしさに欠ける恐れがあったこの場面。そこに“蹴り”という要素を入れることにより、大きな力で相手を支配するという恐怖感を演出することに成功していた。

「橋本は2018年10月期のドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)にて元ヤンキーの早川京子を熱演。ケンカシーンにも挑戦し、相手を蹴飛ばしていたものです。ただこちらはコメディ要素の強い作品だったので、その蹴りもあくまでギャグの一環として受け止められていたもの。それが今回の『ネメシス』では冷酷な黒幕としての姿を現し、広瀬のことを見下すかのように蹴りを入れたのですから、視聴者に与える衝撃がはるかに上回っていたことは間違いないでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 果たして次回以降、インド格闘技の使い手であるアンナと朋美が闘うシーンも見られるのか。橋本の蹴りにさらなる期待が高まりそうだ。