平手友梨奈にとって「ドラゴン桜」の現場が心地よいワケ

 ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)の現場は和気あいあいとした空気に包まれているようだ。

 同作品に弁護士の水野直美役で出演している長澤まさみは、5月29日放送の「王様のブランチ」(同)にゲスト出演。「ドラゴン桜」の撮影現場に関するエピソードを明かしていた。

 長澤は、共演で高校生役を務める平手友梨奈のことを「ゆりちゃん」と呼んでいるほか、同じく高校生役の南沙良と志田彩良のことは「Wさら」と呼んでいると説明。一方で平手からは「まさみ先生」と呼ばれていることを明かしていた。

「この証言に驚いたのが当の平手のファン。平手の呼び名は広く知られる『てち』が一般的で、ちゃん付けする場合には『平手ちゃん』や『ひーちゃん』といった愛称があるものの、『ゆりちゃん』と呼ばれるケースはほとんど聞いたことがないからです。坂道ファンの間では、元乃木坂46の堀未央奈がブログで『平手のゆりちゃんと 焼肉食べに行きましたー!』と明かしていたことが知られていますが、ほかに“ゆりちゃん”と呼ぶケースはほとんど知られておらず、長澤の発言は相当な驚きを呼んでいます」(アイドル誌ライター)

 その平手、「ドラゴン桜」の劇中では笑顔の場面が多いことでもファンを驚かせている。その姿は昨年1月に脱退した欅坂46にて、思いつめたような表情ばかりを見せていたのとは大違いだというのだ。

南沙良(右)や加藤清史郎(左)と談笑する場面では笑顔も増えている平手友梨奈。ドラマ「ドラゴン桜」公式ツイッター(@dragonzakuraTBS)より。

「欅坂46在籍時も加入当初にはケラケラと笑っていたもの。しかし絶対エースとして活躍するにつれてその表情からは笑顔が消え、知名度が高まってからの平手には笑っているイメージがほとんどなくなっていました。そんな彼女が作品中とはいえひんぱんに笑顔を見せていることは、『ドラゴン桜』の現場が平手にとって居心地のいい場所であることを示しています。欅坂46在籍中には大人からも『平手さん』と呼ばれがちでしたが、長澤が気さくに『ゆりちゃん』と呼び掛けてくれるのも彼女にとっては新鮮な環境なのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)

 東大合格を目指す特別クラスの「東大専科」で仲間を増やしている楓(平手)。今後、ますます彼女が笑顔を見せてくれることに視聴者も期待していることだろう。