【恋ぷに】人魚の石原さとみを超えた綾野剛の超人的な体力に視聴者があぜん!

 人魚を好きになるのはやはり、これくらいの超人的な男に限るのかもしれない。6月9日に最終回が放送されたドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)にて、綾野剛が常人離れした超人的な体力を見せつけたという。

 最終回では海から来たヒロインの渚海音(石原)が、地上にいられる限界に達したことから海に帰ることを決意。恋仲となった不動産会社御曹司の倫太郎(綾野)も、彼女を笑顔で送り出すなど別れの辛さを飲みこんでいた。

 ところがトラックに轢かれそうになった海音を守ろうとした倫太郎は、地面に頭を打ち付けることに。その直後は大丈夫だったが、脳を覆う硬膜と頭蓋骨の間に出血が溜まる「硬膜外血腫」を受傷していたのであった。

「海音に最後の別れを告げようとしていた倫太郎は突如、意識を失って倒れることに。救急搬送された病院では、倫太郎の家族に対して医師が『外傷性硬膜外血腫と診断し、緊急手術を行いました』と告げていました。病室で昏睡する倫太郎を見守っていた海音ですが、海に戻るタイムリミットが迫ってきたことから置き手紙を残して病室を去ることに。すると真夜中に意識を取り戻した倫太郎がその置き手紙を見つけ、海音を追って病室を飛び出していったのです」(医療系ライター)

 倫太郎は自ら車を運転し、星ヶ浜海岸に急行。海音が海に戻っていく直前に間に合い、二人は最後に別れのキスを交わしたのであった。そんな感動的なシーンに視聴者からはツッコミが殺到していたのである。

星ヶ浜海岸での綾野剛と石原さとみ。とても開頭手術後とは思えない姿だ。ドラマ「恋はDeepに」公式インスタグラム(@deep_ntv)より。

「急性硬膜外血腫では、頭を打ったあとでも自覚症状に乏しい“意識清明期”があることも多く、ドラマでもその症状に沿った描写となっていました。しかし問題はその後。医師は家族の同意を待たずに緊急手術をしており、これは相当な緊急事態だったことを示しています。この手術では全身麻酔のもと、皮膚と頭蓋骨を大きく開き、血腫を除去して血管を止血。さらに骨折した頭蓋骨の整復も行うという大手術となります。術後は数週間~数カ月の入院が必要となりますが、その状況で倫太郎は手術当日の深夜に病院を抜け出ていたのですから驚くというか、呆れざるを得ませんね」(前出・医療系ライター)

 それだけでも人間離れした常識外れの体力と言えるが、それ以上に視聴者を驚かせたのが、海音に別れを告げた時の倫太郎の姿だったという。

「つい半日ほど前に開頭手術をしたばかりなのに、星ヶ浜海岸での倫太郎は頭に包帯も何も付けていない状態。髪の毛も手術前と変わらず、どこにも手術痕が見えていませんでした。ちょっとした傷でも絆創膏くらいは貼るものなのに、頭蓋骨を切り開く手術をした患者が無傷の人間と同じように行動していたのですから、さすがは人魚が陸に上がってくる話だと、そのファンタジーぶりには感心させられましたね」(前出・医療系ライター)

 ラストシーンでは海音との別れから3年後の倫太郎が登場。星ヶ浜海岸でビーチハウスの経営者に転じていたが、当然、後遺症のかけらも見せていなかった。どうやら倫太郎は人魚の海音すらも超える存在だったのかもしれない。