華原朋美、減量は微妙でも歌手復帰への道は開けていた!?

 華原朋美が7キロの減量に成功! 6月24日放送の「アウト×デラックスSP」(フジテレビ系)において、2カ月間にわたり様々なダイエットに挑戦した様子が紹介された。

 番組の終盤には、放送当日の正午から収録された歌唱シーンをノーカットで放送。歌い終えた後に「痩せました、7キロです」と明かし、華原のダイエットを手伝ったボディビルダーの横川尚隆も「やせたと思いました、スッキリです」と評価していた。

「とは言え華原自身が『これでも7キロ痩せたんです』と語っていたように、見た目的にはまだまだ相当おデブなのは否めないところ。歌唱中には床置きのモニターに足を引っかけて転んだ場面もあり、その体重ゆえどこか骨折したのではと番組サイドも肝を冷やしたことでしょう」(芸能ライター)

 華原はストリングスをバックに、2ndシングル「I BELIEVE」と3rdシングル「I’m proud」を熱唱。いずれもミリオンセールスのヒット曲で、とくに「I’m proud」は1996年に年間カラオケランキングで1位になるほどの大ヒットだったのである。

「アウト×デラックスSP」で7キロの減量に成功した華原朋美。フジテレビ公式ツイッター(@fujitv)より。

 そんな懐かしのメロディを堪能したファンからは、減量こそいまいちだったものの、歌手としてはまだまだイケるのでは? との声があがっているというのだ。

「小室哲哉が手掛けた両曲は半音を多用しており、高音パートも続くなどなかなかの難易度。それを華原は今回、現役時さながらのビブラートを効かせながら歌いこなしていました。高音部は多少不安定でファルセットでごまかす箇所もありましたが、46歳という年齢を考慮すれば十分な出来栄え。そもそも華原の楽曲では彼女の独特な歌声が重要な要素になっている部分も大きく、今回の出来映えなら往年の華原ファンは十分に満足できるでしょう」(音楽ライター)

 全盛期の1990年代だけでも15枚のシングルをリリースしており、ファン必聴の楽曲は十分なレパートリーを持つ華原。今回の「アウト×デラックス」出演により、ディナーショーなどでファンを喜ばせられる歌唱力がキープできていることを証明できたようだ。