最後の最後にガッキーも登場! 6月27日に最終回が放送されたドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)に、16年前のシーズン1で生徒役を務めていたキャスト陣がサプライズ出演。視聴者を大いに沸かせている。
翌日に東大の2次試験を控えた東大専科では、桜木建二(阿部寛)がかつての教え子たちを呼び寄せることに。ここで紗栄子、小池徹平、中尾明慶ら2005年放送のシーズン1に出演していた生徒たちが登場し、大人になった姿に視聴者が喝采を送っていた。
学園買収劇のシーンでは、桜木の教え子だった矢島勇介役の山下智久が、メールを読み上げるという声の出演を果たすことに。そしてラストには“もう一人の協力者”として新垣結衣も登場し、前シーズンを知る視聴者を驚かせたのである。
「サプライズ出演した新垣は、前シーズンで東大専科の同級生だった長澤まさみと抱き合って再会を喜ぶことに。いまや二人とも主役クラスの女優に成長し、ドラマでの共演自体が珍しいことから、実に貴重な瞬間となっていました。当時18歳の新垣は『ドラゴン桜』が実質的な連ドラデビュー作であり、そこから16年後に押しも押されぬ人気女優としてシーズン2に凱旋した姿は、本ドラマが若者の成長物語であることを強く実感させることとなったでしょう」(テレビ誌ライター)
そんな大物たちのサプライズ出演は、シーズン2で東大専科の生徒役を務めたキャストたちにとって、新たなる期待を高める効果を発揮していたようだ。
「今作では平手友梨奈、南沙良、志田彩良らの若手女優が大きな注目を浴びることに。最終回の終盤では卒業式後に桜木から叱咤激励され、涙を流すシーンが圧巻でした。五輪選手を目指す決意に満ちあふれた表情の平手、青学合格を報告して『テヘッ♡』とおどける南、そして自分の道を自分で切り開く勇気を示した志田。三者三様の演技はひとつのドラマでこんなにも役者として成長するものかと、新鮮な驚きを視聴者に与えたことでしょう。そんな彼女たちが16年後、新垣や長澤のような大物女優へと成長することに、いやがうえでも期待が高まるというものです」(前出・テレビ誌ライター)
彼女たちが30代のトップ女優に成長した時、「ドラゴン桜」の現場を思い出して再会を喜ぶ。そんな姿が今から目に浮かぶようだ。
※トップ画像は志田彩良公式インスタグラム(@sarashida_official)より。