川合巡査が戻ってくる! 主演の永野芽郁が新型コロナに感染したことで通常放送がストップしていたドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)にて、8月18日に第5回が放送されることが決定した。
8月11日放送の特別編では、次週第5話の告知を公開。「川合に人生初の恋のチャンス到来!?」として、川合巡査(永野)がイケメン消防士とデートする場面などが映し出された。そのシーンに「ハコヅメ」ならではの特徴が表れているという。
「火災現場でしゃがみ込む川合巡査を抱き上げたのは、イケメン消防士の武田。その武田を演じる小関裕太は180センチの長身が特徴の一つとなっています。その小関を含む『ハコヅメ』の主要キャストはみな、高身長という共通点を備えているのです」(テレビ誌ライター)
物語の舞台となる町山警察署では副署長役の千原せいじが181センチ、捜査一係長役の平山祐介が185センチ、先輩刑事の三浦翔平が181センチと、180オーバーがズラリ。少し小さめの山田裕貴でも178センチあり、全員そろって“デカい”演者ばかりとなっている。
警察ものでもある本ドラマゆえ、刑事役には屈強なタイプを揃えたとも言えそうだが、本当の狙いは別のところにあるというのだ。
「主演の永野は童顔に加え、華奢な体つきも新米の頼りなさを感じさせる要素に。ただ彼女は見た目に反して身長が163センチあり、若手女優の中ではかなり背が高いほうです。そのため新米警察官っぽさをイメージさせるためには、周りの刑事を彼女より明らかに背の高い演者で揃える必要があったというワケです」(前出・テレビ誌ライター)
川合巡査とペアを組む指導役の藤聖子には、永野より1センチ背の高い戸田恵梨香を起用。これも身長のバランスを考慮した配役と考えることができそうだ。
「それに対して川合巡査が勤務する交番でハコ長を務める伊賀崎は、身長168センチのムロツヨシが演じています。直接の上司にあえて永野とさほど背丈の変わらないムロを起用したのは、“楽に仕事をするのが信条”という伊賀崎の役柄を際立たせつつ、バディ役である藤(戸田)のキレモノというイメージを補強する効果も期待しているからでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
身長163センチの永野を軸としたキャスティングが光る「ハコヅメ」。第5話以降では彼女の演じる川合巡査の成長ぶりにさらなる期待が持てそうだ。