スケボー銀の開心那、英語での挨拶が今どきの若者すぎてヤバい!

 日本で史上最年少の五輪メダリストとなったスケートボードの開心那が、今どきの若者らしさでダウンタウン浜田雅功を驚かせたようだ。

 8月15日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)には東京五輪でメダルを獲得したアスリートたちが出演。スケートボーク女子パークからは金メダルの四十住さくらと銀メダルに輝いた開の10代コンビが登場した。

 以前から開のことをよく知っているという四十住は、「言葉が通じなくても誰とでも仲良くなれてしまう」とのエピソードを披露。それを受けて開も「わかる英語は言って、挨拶とかは本当にしてます」と語り、「What’s up dude!? 」(ホワッツ・アップ・デュードゥ)と両手で相手を指さすポーズを取ってみせた。

「いきなり飛び出した英語に浜田は『はぁっ!?』と呆気にとられた様子。ジャニーズアイドルグループ『ふぉ~ゆ~』の辰巳雄大はわりと正確に復唱していましたが、永島優美アナは『アップ・ユー?』と聞き取れていないようでした。そんな開の発言には、ブロークンな英語に馴染みのある視聴者も『女子でもそう言うのか~』と驚いていたようです」(アメリカ在住歴のあるライター)

 この「What’s up?」(ホワッツ・アップ?)は<調子どう?>といった感じの軽いあいさつで、日本でもわりとおなじみ。そして「dude」(デュードゥ)は“お前”や“ヤツ”など男性を指すスラングで、今どきの若い男性が使うブロークンな表現といった印象だ。元々は米カリフォルニアのサーファーらが使いはじめ、そこからスケートボードなどのストリートカルチャーに広まっていったという。

前コーチのミッチェル氏と熱いハグを交わす。トップ画像ともに開心那公式インスタグラム(@cocona.hiraki)より。

「それゆえ女子スポーツ選手が『dude』という単語を口にする姿には違和感を抱くことも否めません。それも12歳女子となると、『そんなはしたない言葉使っちゃって!』となりそうなところ。ただ開の活躍するスケートボードの世界では、お互いにこういった言葉づかいでコミュニケーションを取るのが当たり前。8月14日にはインスタグラムに前コーチのベン・ハッチェル氏とハグしている写真を公開し、まさに『What’s up dude?』とのコメントを付けていたばかりです」(前出・ライター)

 日本語に無理やり当てはめれば、「ヤバい!」という単語が男女を問わずに若者の間で使われているようなものだろうか。開は12歳にしてスケートボード界の英語にどっぷり浸かっているようだ。