韓国オーディション「ガルプラ」で博多華丸次女の岡崎百々子が日本人1位に!

 韓国で開催されている大型オーディションの「Girls Planet 999:少女祭典」(以下ガルプラ)にて、ファン驚きの途中経過が発表された。博多華丸の次女としても知られる候補者の岡崎百々子が、8月23日に締め切られた投票にて他の有力候補を押さえて、日本人グループの1位となったもの。

 グローバルガールズグループデビュープロジェクトの「ガルプラ」では、日本・韓国・中国から33人ずつ計99人が参加。それぞれJグループ、Kグループ、Cグループと呼ばれる各地域から一人ずつ、計3人で構成された「CELL」同士が競い、生き残りを争う形となっている。

 そのCELLへの投票とは別に、候補者個人を対象とした個人投票も同時に進行。その個人投票にて今回、岡崎が590万ポイントあまりを積みあげて見事1位の座をゲットした。しかもこの数字はKグループやCグループの1位も上回る、全体での1位となったのである。

「Jグループでは元JYP練習生の坂本舞白や、エイベックスアカデミー出身の江崎ひかるらが有力候補。江崎は前回の投票で全体の1位に輝いていましたが、今回は岡崎の後塵を拝する形となりました。3月に18歳となった岡崎はガルプラで最初の課題曲『O.O.O』の投票では18位と出遅れており、日本での知名度はさほど役に立たないかと思われていましたが、一気に逆転を果たしたことで今後の展開がさらに面白くなってきそうです」(芸能ライター)

岡崎百々子は2位の坂本舞白に40万ポイント余りの差をつけている。公式アプリ「UNIVERSE」より。

 岡崎は小中学生限定のアイドルユニット「さくら学院」のメンバーとして活動し、同ユニットから生まれた「ベイビーメタル」ではバックダンサーを務めていた経歴を持つ。父親が博多華丸という話題性もあいまって、一般知名度ではJグループ33人の中でも最上位級だったが、日本での知名度が韓国オーディションでも役立つとは限らないもの。それが今回は一気に順位を上げることとなった。

「ガルプラでは韓国からの票が50%、それ以外の国からのグローバル票が50%という配分になっているのが特徴。2位の坂本や3位の江崎には韓国人ファンからの票も入っているのに対し、岡崎はどうやら日本人ファンからの投票がほとんどの状況で1位に躍進できたようです。もちろんこれはルールの範囲内ですから、岡崎の1位が批判される理由はありません」(前出・芸能ライター)

 8月6日にスタートし、Abemaにて毎週金曜日に全12回放送される「ガルプラ」。まだオーディションは序盤だが、今回の結果が今後の展開にどう影響するのか。ファンの興味はますますかき立てられたに違いなさそうだ。

※トップ画像は「Girls Planet 999」公式サイト(girlsplanet999.com)より。