有吉弘行ガチ泣き!新妻・夏目三久とのイラストが生んだ感動エピソードとは

 これぞ「鬼の目にも涙」だろうか。あの有吉弘行が自身の冠番組にて感動のあまり涙する場面に、共演者も心を動かされていたようだ。

 10月11日深夜放送の「有吉クイズ」(テレビ朝日系)では「有吉プライベート密着Q(後編)」と題して、有吉が待ち合わせした相手が誰かを当てるクイズを出題。東京港野鳥公園を訪れた有吉が屋外のテーブルで待っていると、そこにはジャケット姿の老人男性が現れた。

「有吉が待ち合わせたのは漫画家でタレントの蛭子能収。路線バスの旅で人気を博すも、昨年7月には認知症の発症を告白し、最近はテレビで見る機会も激減していました。そんな蛭子に『認知症になっちゃったっていう話で』と切り出すなど、有吉はあえて認知症をタブー視することなく以前と同様の態度で接していたのです」(テレビ誌ライター)

 番組では有吉が他の番組で「ご本人とご家族がOKだったら(テレビに)出るっていうわけにはいかないのかね?」と語っていたことを紹介。「蛭子さんまだまだ働きたいだろうし、またご一緒したいなと思う」との言葉通り、今回は自分の番組に蛭子を出演させることができたようだ。

 そんな有吉が「もう蛭子さんを叩いたりするような時代じゃなくなったんですよね」と話しかけると、蛭子は苦笑い。趣味だった麻雀やパチンコは辞め、今では花などを見ているのが楽しいという話を引き出し、「ずいぶん真人間になりましたね!」と有吉流の毒舌を浴びせると、蛭子も楽しげな様子だ。

近著「認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本」では、自分を気にかけてくれる有吉への感謝を得意のマンガで記している。

「有吉の私生活について問われた蛭子は『結婚したんだ!』と即答。お祝いをくださいと有吉から請われると、持参した手描きのイラストを取り出しました。そこには有吉と新妻の夏目三久が描かれており、その場では『下手!』と笑っていた有吉も、スタジオでは『すごいんだよ、嬉しかった』と述懐。蛭子はテレビやツイッターで自分について語ってくれている有吉に何度も感謝の念を示していたのです」(前出・テレビ誌ライター)

 蛭子がプレゼントしたイラストは下書きもそのままに着色もされていない代物。有吉は「下書きも消さずに嬉しい!」との毒舌を口にしつつ、蛭子から手渡されると「嬉しい!ありがとう!カッコいい!最高!」と感謝の言葉を連呼していた。

 さらに「蛭子さん、遺作かな?」と不謹慎なツッコミをぶち込むも「そうなるかもしれないよ」と返すやり取りには、二人の信頼関係が表れていたようだ。VTR明けには「冗談もすごく分かるし、ダメなところも変わってないし、素敵なところも全然変わってないし、いつもの蛭子さん」と振り返っていた有吉。「泣いてはいないけど、心の中では泣いていました」と語る言葉にウソはなかったことだろう。

「この『有吉クイズ』では昨年1月の初回放送にも蛭子が出演。『蛭子さんのことすごい好きで』という有吉は、今回やっと各方面からOKをもらえて蛭子と話をできたことがすごく嬉しかったと語り、『蛭子さんと一緒にまだまだ仕事をしていきたい』との思いを口にすると、目には光るものが。『すいません、グッときちゃった』と語る姿はボケなどではなく、本当に感動で涙していたのです」(前出・テレビ誌ライター)

 普段とは違った空気感に包まれていた今回の「有吉クイズ」。出演者のみちょぱが「初めてですよ、感動のこの感じ」と語っていた言葉に、視聴者も納得していたに違いなさそうだ。