「真犯人フラグ」で視聴者が何よりも嫌がる展開はやはり!?

 果たして芳根京子(二宮瑞穂)は犯人なのか、それとも主人公の協力者なのか。10月17日にドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)の第2話が放送され、視聴者もますます疑心暗鬼にとらわれているようだ。

 同ドラマの公式サイトでは「#みんなの真犯人フラグ」と題して、母子失踪事件の真犯人を推理する投票イベントを開催。10月15日に発表された最新ランキングでは、前週2位だった二宮瑞穂(芳根)が19%の票を集めて1位に躍進する結果となっていた。

「17日の本編放送前には、1位に選ばれた芳根のコメント動画が公式ツイッターで公開。『なんで? 何にも怪しいことしているつもりないんですよ、一話』と、納得のいかない表情を見せていました。本作では真犯人を演じる役者だけにその事実が伝えられており、ほかの演者は誰が真犯人なのかを知らない状態で撮影に臨んでいるとか。それを踏まえると芳根のすっとぼけた表情は名演技にも見えますし、真実を話しているようにも見えてきます。最終回後に振り返ると、また違った味わいを感じられるに違いありません」(テレビ誌ライター)

芳根と主人公・相良凌介(西島秀俊)のオフショットも、狐とタヌキの化かしあいに見えてくる? ドラマ「真犯人フラグ」公式インスタグラム(@shinhanninflag_ntv)より。

 このように視聴者参加型の仕掛けも魅力の一つとなっている本ドラマ。そんな「真犯人フラグ」は2019年に放送され、日本中に「考察」を流行らせたドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)と同様に、秋元康氏が企画・原案を担当している。そのため何かと両ドラマが比較され、「あなたの番です」で物議を醸した犯人の正体や回収されない伏線の再現を懸念する視聴者も少なくない。しかも、それ以上に嫌がられている展開があるというのだ。

「それは『続きはHuluで』の乱発です。最近の日テレドラマでは、有料動画配信サイトの『Hulu』で関連動画を配信するのが定番。しかも『あなたの番です』では各出演者を主人公に据えた『扉の向こう』というアナザーストーリードラマを配信したり、真犯人がシリアルキラーだった過去すらもHulu限定で公開するなど、Huluを観ないとドラマの理解度が深まらない作りになっていました。しかしHuluが有料サイトなこともあり、その立て付けに反発する視聴者も続出。今回の『真犯人フラグ』でもさっそく《もう「続きはHuluで」はこりごり》《またHuluに続くの?》といった声が噴出しているのです」(前出・テレビ誌ライター)

 Huluでの「アナザーストーリー」はあくまで外伝的な内容に留めてほしい。そう思っている視聴者は少なくないようだ。