元HKT48の宮脇咲良が、所属事務所「Vernalossom」との契約を満了。契約終了に至ったことが11月1日に同社の公式サイトで発表された。
日韓アイドルグループの「IZ*ONE」でも活動していた宮脇は、韓国の大手芸能事務所「HYBE」への完全移籍が既定路線と見られており、11月4日に予定されるHYBEの発表会にて正式発表される可能性が取りざたされている。
「日本のトップアイドルが韓国の事務所に移籍した前例はほとんどないものの、IZ*ONE在籍当時に韓国生活を経験した宮脇に関しては、ファンのほうも今回の移籍話に納得済み。あとは正式発表を待つだけという心構えになっています。むしろHYBEに移籍してくれたほうが、BTSの活躍により世界市場にパイプがあることから、今後の芸能生活にはプラスとの見方が支配的です」(業界関係者)
移籍後は、BTSの妹分的なガールズグループで活動するとの見方も広がっている宮脇。その活躍に期待が高まる一方で、肝心の日本では彼女を観る機会が減るのではと懸念するファンも少なくない。
ただ業界の一部では、彼女がHYBEに移籍することにより、むしろ日本のドラマや映画に出演する可能性が広がるとの見方もあるというのだ。
「いくらHYBEが大手事務所とは言っても、日本で活動する際の受け皿は別途必要です。実際にBTSは、小栗旬や田中圭らの人気俳優を擁するトライストーン・エンタテイメントと業務提携しており、同社の公式サイトでもARTIST部門に掲載されています。そのトライストーンには10月31日まで元AKB48/SKE48の木﨑ゆりあも所属。体調不良などを理由に契約を終了したものの、元48メンバーの在籍は見逃せない実績であり、宮脇がHYBE所属タレントとしてトライストーンと業務提携する可能性も十分にありそうです」(前出・業界関係者)
トライストーンには吉谷彩子や金澤美穂、田牧そらなどテレビや映画で活躍している女性タレントも多数在籍。ここに宮脇の名前が加われば、ドラマ出演への期待も大きく膨らむこととなり、ファンとしても大喜びではないだろうか。