ヒコロヒー、「ネプリーグ」での失敗談を盛っていた!

 芸人のヒコロヒーが、自身の失敗談を少し盛っていたようだ。

 11月3日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、MCのヒコロヒーと日向坂46・齊藤京子がそれぞれ、出演番組での失敗談を報告。齊藤は「さんまのまんま」(フジテレビ系)で爪痕を残すことができず「自己満足に終わっていた」との反省を口にしていた。

 それを受けてヒコロヒーは、11月1日放送の「ネプリーグ」(同)に出演した際のエピソードを披露。“なにわ芸人チーム”の一員としてクイズに挑戦し、「芸人チームが勝った。そこで選抜として陣内(智則)さんとヒコロヒー、トロッコに乗って頑張って商品獲得目指してくれ!」という流れで、クライマックスの<小学生トロッコアドベンチャー>に挑戦したという。

 その2問目は<滋賀県 県庁所在地は?>という問題で、選択肢は大津市と津市の二つ。ここでヒコロヒーは「よく知らんから『陣さんどっちですか?』って言って、陣さんが『これはもう津市や!』って」と、当時の状況を説明。続けて「(陣内が)『津や津や、俺もう知ってんねんこれ!』って言って、じゃあ津ですねって二人で津のほう言ったらヒューンって」と語り、二問目で脱落していたと説明したのである。

「さらにヒコロヒーは、芸人だからクイズを間違えたこと自体は問題ないとしつつ、他の芸人たちから『何してんねん!』とガヤを入れられた際に、陣内が『ヒコロヒーすまんな』と謝ってきたと説明。本来ならその場で『何してんすか!』などとツッコむべきところ、『いやいや、全然全然。私も分からなかったんで全然です』と返してしまい、クイズ番組ではありえないやり取りをしてしまったと反省していました」(芸能ライター)

 そんな告白に齊藤は「アイドル! ほぼアイドル」と笑いながらツッコミを入れ、ヒコロヒーも芸人にあるまじき謙虚な姿勢を反省していた。

「キョコロヒー」はTVerでのマイリスト登録が10万人を突破する人気ぶりだ。「キョコロヒー」公式ツイッター(@kyoccorohee)より。

 だが、ここでヒコロヒーが明かした「ネプリーグ」でのやり取りが、実際の言動とは異なっていたとの指摘もあるという。

「ヒコロヒーは陣内が自信満々に津市を選んだと語っていましたが、実際にはかなり自信なさげな様子でした。大津市と津市を選ぶ場面で陣内は『これは…こっちやろ?』と言いながら津市のほうに移動し、ヒコロヒーが『えっ?』と疑問を呈すると、『これは…そうやんけ、そうよねえ!?』とやはり自信なさげ。最後は自分に言い聞かせるように『滋賀県の県庁所在地、津よねえ!?』と言葉を絞り出すも、不正解が分かると『え、ウソやろ!?』と狼狽していたのです」(前出・芸能ライター)

 さらに問題終了後、たしかにヒコロヒーは「いやいやいやいや」と言っていたが、すぐに<これを知らないのか、なにわ芸人がーっ!?>とのナレーションが被ったこともあり、陣内に文句をつける余裕もないまま番組は進行していた。

「このように陣内は少しも自信満々ではなかったですし、ヒコロヒーも『全然です』とは発言していなかったのが実情。その意味でヒコロヒーは『ネプリーグ』でのエピソードを相当盛ってしゃべっていたことになります」(前出・芸能ライター)

 もっとも芸人ならば、これくらい盛るのも芸の範囲内なのかもしれない。

※トップ画像はヒコロヒー公式インスタグラム(@hiccorohee)より。