推しチームの可能性が潰えた今でも、本人はカラ元気? 日本テレビの小髙茉緒アナが、スポーツファンのあるべき姿を見せてくれたようだ。
アメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」(日本テレビ系)でアシスタントを務める小髙アナは、同番組の恒例として推しチームを選定。新人アナの彼女が選んだニューヨーク・ジェッツは今季2勝8敗と負けが込み、所属カンファレンスのAFCではテキサンズやジャガーズと並ぶ最下位タイとなっている。
11月25日深夜の放送ではMCのオードリー若林から番組冒頭で「ジェッツを応援しているもう望みゼロの小髙さん、どうですか?」と強烈なツッコミ。スーパーボウル進出を目指すトーナメント戦のプレーオフに進出できる可能性はほぼゼロ%ながら、「ゼロじゃないんですよ。でもスポーツは追い詰められてナンボじゃないですか!」と強がりを見せていた。
「小髙アナが『0%じゃないから。まだありますよー!』とカメラ目線でニッコリしていたように、ジェッツにも数字の上ではまだプレーオフ進出の可能性が残っています。ただ米CBSが報じた11月24日付の記事によると、コンピューターが計算した可能性はゼロとのこと。もちろん、事実上は可能性が潰えていることを小髙アナも理解はしているのでしょう」(スポーツライター)
この日の放送では、ジェッツが安定の3連敗を喫したことが伝えられることに。ところが小髙アナは「みなさんお気づきですか? 45点取られてないんですよー! イェーイ!!」と、最弱チームの健闘に満面の笑みを見せていたのである。
そんなカラ元気に若林は「変わった見方ですね」と呆れ顔。春日に至っては「おかしくなっちゃった?」と心配する有様だった。だがオードリーの二人はそんな小髙アナをことのほか可愛がっているというのである。
「この『NFL倶楽部』では毎年、新人の女子アナをアシスタントに起用。1年目からオードリーと毎週タッグを組める貴重な場となっています。しかし多くの新人アナはいざ担当を離れると途端にアメフトを見なくなるもの。ところがバドミントンを11年間続けてきた体育系キャラの小髙アナは、これまでアメフトも見たことがなかったとは思えないほど専門用語を素早く習得しています。この調子なら来年以降も引き続きアメフトに興味を持ってくれそうだと、オードリーも高く期待しているようです」(前出・スポーツライター)
そんなアメフト愛に加えて、新人アナとは思えないほどオードリーにぐいぐいと迫り、時には面と向かってクレームを付ける姿もまた若林と春日から好感されている様子だ。女子アナ好きからも<未来の水卜ちゃん候補>と目されている小髙アナ。ジェッツのプレーオフ進出がゼロ%になっても、変わらぬ笑顔を届けてくれることだろう。