元アイドリング!!!遠藤舞、ツイッターでさくっと離婚を報告

 こんなに素っ気ない離婚報告ってある? そのさりげなさにむしろファンは感心していたようだ。

 元アイドリング!!!の遠藤舞は1月12日、ツイッターにて「離婚しても特に生活は何も変わらないんだけど」との書き出しで始まるツイートを公開。一般人男性の夫と離婚していたことを明かした。

 同ツイートでは離婚した現在の生活について、健康保険を使わないクリニックで予約した際に「遠藤で予約したっけ??それとも〇〇で予約したっけ?」と迷うことがなくなり、「一個煩雑な処理が減った」と説明。離婚に伴い旧姓の遠藤に戻していたことも明かしている。

「突然のツイートにファンからは応援のメッセージが続出。なかには自らの離婚歴に触れながら、遠藤の今後にエールを贈るファンもいました。そういった声を受けて遠藤は『みんなやさしいな…目から汗が…(嘘』とリプ。いかにも遠藤らしい言葉が聞けたとしてファンもむしろ安心しているようです。なお遠藤のツイッターには愛犬のモノがしばしば登場していましたが、モノは遠藤が引き続いて飼っているようですね」(アイドル誌ライター)

 遠藤は著書「若いカワイイからの卒業」やnoteでの記事公開など執筆活動も活発に行っており、アイドルのセカンドキャリアや女性の健康問題、美容医療などについても積極的に発言。結婚生活についても夫と仲良くしている様子やすれ違っている様などを赤裸々に発信していた。それゆえ今回の離婚にあたっては今後、バツイチ女性としての立場から発言していくことになりそうだ。

著書「若いカワイイから卒業」(リットーミュージック)。軽妙で読みやすい文章も大きな魅力となっている。

 その遠藤は2015年に解散したアイドルグループ「アイドリング!!!」にて、2014年の卒業までリーダーを務めていた中心的メンバー。後輩メンバーでは朝日奈央や菊地亜美らがバラエティ番組を中心に活躍している。

 卒業後はエイベックス所属のソロシンガーとして活動したのち、2018年にはボイストレーナーにシフト。現在は延べ70組以上を手掛ける売れっ子としてアイドルへの歌唱指導やオーディションの審査員などを務めるほか、昨年9月にはマーケティング機関「インディーズアイドル研究所」の初代所長に就任。“アイドル業界のリアル”を発信している。

「彼女自身がアイドルのセカンドライフに関して積極的に発言するなか、今回の離婚は一種のフィールドワークと捉えられるかもしれません。もちろん離婚に至る裏側には様々な苦労があったでしょうが、遠藤ならそれすらもバネにして、これからの活動に活かしていくことができるのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)

 2020年には自らの整形手術を明らかにすることで、「綺麗になるためなら美容整形もアリではと思う派」の立場を示してきた遠藤。今回の離婚劇も、幸せになるためなら離婚もアリという考え方の表れなのかもしれない。