【カムカムエヴリバディ】岡田結実の登場に視聴者が沸くも、英語の間違いが露呈?

 1月17日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」53回に、12月までの「安子編」に出演していた岡田結実が久しぶりの登場を果たし、視聴者が沸いているという。

 岡田は「安子編」にて、岡山の雉真家に仕える女中の雪衣を好演。同編の終盤では雉真家の次男、勇の妻に収まっており、視聴者を驚かせていたものだ。大阪を舞台とする「るい編」になってからは出番がなくなっていたが、この日は番組の一番最後に写真で登場していたという。

「この『カムカムエヴリバディ』では視聴者から写真と説明を送ってもらい、その説明を英語に訳して紹介する《カムカムイングリッシュ》というコーナーを設けています。岡田は『天才てれびくんhello,』(Eテレ)に出演しているショウタ(阿比留照太)、レイ(筧礼)との3人で撮った写真で登場。そこには《Seniors and Juniors. 先輩・後輩》との説明が入っていました。岡田は2010年から4年間、同番組にてれび戦士として出演していましたから、まさに先輩・後輩の関係というワケです」(テレビ誌ライター)

 その「天才てれびくんhello,」では12月7日の放送に岡田が出演し、てれび戦士たちと英語バトルを展開。今回の写真はその収録時に撮影されていたようだ。

「安子編」で女中の雪衣を演じていた岡田結実。ドラマ「カムカムエヴリバディ」公式ツイッター(@asadora_bk_nhk)より。

 岡田の登場に視聴者からは<よく見たら岡田結実ちゃん><最後の写真に、雪衣さん!>といった反応が続出。思わぬところでの出演に喜びの声があがっていた。一方でその場面に疑問を抱く向きもあったという。

「その写真に写っているのは大人が岡田一人で、てれび戦士は二人。そのためこの先輩・後輩は厳密にいうと《Senior and Juniors.》であり、『Senior』(先輩)は単数形になるべき、との指摘があるようです。英語は単複の区別に厳しい言語で、成句の《レディース・アンド・ジェントルメン》も、その場に女性が一人だけの場合はわざわざ《レディー・アンド・ジェントルメン》と単数形を使ったりするもの。そのため一部には、NHKが英語を間違えるという凡ミスを犯したと考える人もいるようですね。ただ今回のカムカムイングリッシュでは、あくまで成句としての《Seniors and Juniors.》を紹介したということかと思われます」(アメリカ在住歴を持つライター)

 ともあれここは、岡田が久しぶりに「カムカムエヴリバディ」に姿を見せてくれことを、素直に喜ぶの吉というものかもしれない。