これぞまさに、三度目の正直だったのではないだろうか。
お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長は1月11日、東京・浅草寺でおみくじを引いたとツイッターで報告。しかし結果は残念ながら凶だったという。
そこで彼女は「何回か引いて最後のにしていいって聞いてたから」と二回目にチャレンジするも、「また引いたら凶でした!」と残念な結果に。連続の凶に「泣いちゃいそうに」なりつつ、ここでめげずにもう一度引いたところ、「3回目で大吉でした!」と嬉しい報せで締めくくることができたようだ。
そんなアンゴラ村長にファンからは<今年は大吉ですね><元気出してください>といった応援のリプが続々。その一方で驚きの情報も寄せられていたという。
「芸人仲間の『パーパー』あいなぷぅは、『そこの神社ほとんど凶らしいよ!まじで引かん方がいい!』との情報をリプ。アンゴラ村長は、最後に引いたものにしていいと信じていると答え、『わたし大吉です!』と二度繰り返していました」(芸能ライター)
そんなあいなぷぅの情報は、そもそも<浅草寺は神社ではない>という点を差し引いたとしても、わりと信ぴょう性がある話だというのだ。
「他のリプでも《浅草寺は凶の確率がダントツに多い》《自分も浅草寺で凶引いた》といった情報が続出。実際、浅草寺のおみくじに凶が多いというのはわりと知られた話であり、その割合は30%に上るそうです。本来、おみくじは凶30%が正しい割合だそうですが、多くの神社仏閣ではあえて凶を減らしているのだとか。そのため、古くからの伝統を守っている浅草寺では、凶が多いとの噂が立つようになったようです」(前出・芸能ライター)
連続で凶を引く確率は「30%×30%」で9%ということになる。すなわち11人に一人はアンゴラ村長と同じ目に遭うわけで、決して彼女の運勢がドツボだったというワケではなさそうだ。ともあれアンゴラ村長の場合、今年の運勢は<信じる者は救われる>の大吉で決まりなのかもしれない。