伝説の号泣シーン再び! アイドルファンの間で語り継がる名場面が約5カ月ぶりにテレビで放送され、その扱いに驚く視聴者が続出したという。
1月26日の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)では「名場面&未公開SP」を放送。前半の名場面コーナーには計13組の出演者が登場した。そのなかには業界歴45年の古舘伊知郎や結成33年目の千原兄弟といった大物も出演するなか、最も大きな扱いを受けていたのが最年少の女性アイドルだったのである。
「別格レベルの扱いだったのは日向坂46の松田好花。22歳の彼女は9月1日の放送回にメンバー3人と共に出演し、その際にMCのオードリー若林正恭から的確なアドバイスを受けたことで号泣。それも一度ではなく3回にわたって涙を流していたことから、ネットニュースでも大きな話題となっていました。その伝説シーンを『号泣劇場』と題して余すことなくお蔵出ししていたのです」(アイドル誌ライター)
この場面ではまず、3カ月間の活動休止から復帰した松田が「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)の収録で若林にあいさつに来たエピソードを紹介。若林が「今日から復帰です、と言うなり大号泣」と語ると、当時を思い出した松田はさっそく涙を流していた。次に情報番組「ラヴィット!」(TBS系)での振る舞いに悩む松田に対して若林が「素直な感情をぶつける」とのアドバイスを送ると、またもや落涙だ。
さらに松田からアドバイスを求められた際、若林が「松田は俺とタイプ似てると思う」と語ると、松田は「私も似てるなって思うことがあって」としゃべりながら3回目の号泣。伝説の号泣三連発が余すところなく映し出されたのだった。
「この場面に日向坂46のファンは喜ぶとともに、驚くことに。それは名場面集13組のなかで、松田の号泣劇場が最も長い尺で放送されたからです。このコーナーでは7組が1分代、5組が2分台に収められたなか、松田のパートは2位のかが屋・加賀翔に1分超もの差をつける3分44秒もの長きにわたって放送されることに。この扱いにファンからは《松田無双だ!》《これぞどセンター》といった声があがっていました」(前出・アイドル誌ライター)
この日、名場面集に登場したのは尺が短かった順にキャイ~ン・天野ひろゆき、ティモンディ・前田裕太、古舘伊知郎、オアシズ・光浦靖子、ベッキー、さらば青春の光・森田哲矢、NON STYLE・井上裕介、峯岸みなみ、ドランクドラゴン・鈴木拓、麒麟・川島明、千原兄弟、そしてかが屋・加賀翔というラインアップ。その誰よりも松田が大きな爪痕を残したことに、3月に東京ドーム公演を控える日向坂46の勢いが表れていたようだ。