日テレ忽滑谷アナが北京から現地報告、ホテルはまるでSFの世界だった!

 2月4日の開幕が目前に迫った北京五輪。日本からも選手や関係者に加え、テレビなどメディア関係者も続々と現地入りしている。そのなかで驚きの報告がもたらされたという。

 日本テレビの2年目アナウンサーで、スポーツ・ニュース番組「Going!Sports&News」にて日曜日のアシスタントを務める忽滑谷こころアナは2月1日未明に、現地の様子をツイッターで報告。そこに添えられた写真はさながら異世界のようだ。

 北京五輪では昨年の東京五輪と同様の“バブル方式”を採用。これは開催地を大きな泡(バブル)で包むというコンセプトで、選手や関係者はそのバブル内だけで過ごすことが義務付けられるというもの。

 忽滑谷アナはホテルが青い壁で周りから仕切られている様子の写真を掲載し、「ホテルの周りにバブルの中と外を隔てる壁が作られバスが通る時以外は扉開かない」との状況を説明している。

「ほかにはテレビのリモコンがラップで巻かれていて手で直接触れないようになっていたり、部屋のコップもガラスではなく使い捨ての紙コップになっているなど、感染対策が徹底されているようです。余談ですが中国開催ながらテレビにはハイセンスやTCLではなく、韓国サムスン製を採用。これはサムスンが、世界で14社しかない最上位スポンサーの『ワールドワイドオリンピックパートナー』契約を結んでいるからでしょう」(スポーツライター)

 そんな厳戒態勢のなか今回のツイートでは、東京五輪では見ることのなかった光景についても現地報告されているという。

「海外から来た荷物そして人は徹底消毒」なのだという。忽滑谷こころ公式ツイッター(@kokoro_nukariya)より。

「忽滑谷アナは全身を防護服で包んだスタッフの画像を投稿。しかもそれは一部のスタッフだけではないようで、彼女は『従業員全員防護服。目しか出てない』と報告しています。どうやら現地スタッフの感染防止策として、全員が防護服を着用している模様。ホテルのチェックインでも防護服のスタッフが対応するのであれば、もはやSFの世界さながらですね」(前出・スポーツライター)

 そんな厳戒態勢のなか、現地の興奮を届けてくれる忽滑谷アナの奮闘にぜひ期待したいところだ。