その趣味に結婚10カ月の新妻は心配を隠せなかったようだ。
1月31日深夜放送の「有吉クイズ」（テレビ朝日系）では、有吉弘行が趣味にしている散歩に密着。東京北部の赤羽を出発し、約3時間をかけて池袋まで歩いていく様子を紹介していた。
途中、2区間分だけバスに乗る場面はあったものの、ほぼ全行程を歩きとおした有吉。その距離は実に11キロ弱に及び、歩きなれていない人ならすっかり疲労困憊してしまう道のりだ。しかし普段から散歩しまくっている有吉は疲れた様子を見せることもなく、ランチの時間を逸したことから池袋のデパ地下で夕食用にまぐろの刺身を買っていた。
「わざわざ刺身を買ったということは、その日の夕食は自宅にて妻で元フリーアナの夏目三久と一緒に食べるのでしょう。散歩の途中では無人販売所で36個入りの冷凍餃子を買う場面も。ちゃんと保冷バッグも一緒に購入しており、夏目と二人でまぐろと餃子を食べた可能性が高そうです」（テレビ誌ライター）
なんとも妻想いの姿を見せていた有吉。だが当の夏目はそんな有吉の散歩趣味に、いささかの不安を抱いている様子だという。
有吉のガチ散歩に密着した番組スタッフも大変そうだった。「有吉クイズ」公式ツイッター（@AriyoshiQuiz）より。
散歩の序盤では「時間がいつも足りないんですよ。もっと時間が欲しいと思っちゃうんですよね」と語っていた有吉。それが新妻にとっては不安の種になっているようだ。
「有吉は自ら『「どこ行ってたの？」ってよく言われますけどねぇ』と、夏目から心配されていることを告白。散歩それ自体が目的の有吉は『どこ行ってたってワケじゃないんですよねぇ』と説明していましたが、妻にしてみれば目的もなく歩き続けることのほうがよっぽど心配でしょう。散歩ロケに同行した番組スタッフが《長時間外出されてたら気にはなりますよね》と相槌を打つと、有吉はこともなげに『5～6時間、帰ってこないですからねぇ』と返していたのです」（前出・テレビ誌ライター）
目的地を告げることなく散歩に出ては、5～6時間も帰ってこないという有吉。夫の安否を気遣う夏目の気持ちも理解できるというものだろう。
