新井恵理那、五輪コスの「どんくささ」が可愛らしいと話題に!

 日本人選手が活躍する一方で、スキージャンプでの失格やドーピングなど、各方面で話題が尽きない北京五輪。テレビ各局でも大きく報じられるなか、注目を集めているのがフリーアナの新井恵理那だという。

 総合司会を務める朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)では、北京五輪特集のコーナータイトルに彼女が“五輪コス”をしている写真を使用。それらの写真を自身のインスタグラムでも披露しており、ファンを和ませている。

 そんな新井アナと言えば、テレビ出演本数ランキングでトップに立ったこともある超売れっ子。青山学院大学在学中はミス青山コンテスト2009でグランプリを受賞した実績もあり、美人アナとしても人気だ。そんな新井アナがインスタグラムに掲載する五輪コス、さぞオシャレなものかと思えば、実際はちょっと違うのだという。

「新井アナは五輪コスでフィギュアスケート、スピードスケート、スキージャンプ、ノルディック、カーリングなどの姿を披露していますが、それなりにスタイリッシュに写っているのは2月15日に更新したカーリングくらいのもの。ほかの競技ではなんともどんくさいポーズを見せてくれているのです。スキージャンプでは見るからにへっぴり腰のポーズが印象的。ノルディックは初めてゲレンデに出た初心者のようですし、スピードスケートは子泣きじじいを背負わされているようにすら見えますね」(業界関係者)

ノルディックスキー姿の新井アナ。雪上でバランスが取れないかのような腰つきが印象的だ。トップ画像ともに新井恵理那公式インスタグラム(@elina_arai)より。

 そうなると運動神経が鈍いのかと思えばさにあらず。弓道では二段を所持し、「炎の体育会TV」(TBS系)では女子弓道部の主将を務める腕前だ。また中学では軟式テニス部、大学ではバドンミントンのサークルに所属しており、実は体育会系アナなのである。

「それにもかかわらず、五輪コスの写真でどんくささを醸し出してしまうのは新井アナらしさの表れ。決してわざとやっているのではなく、彼女はもともとキメキメのポーズが苦手らしく、自身のYouTubeチャンネルでも飾らない姿を見せてくれています。普通なら女子アナがどんくささを醸し出すとちょっとした嫌味に感じるものですが、彼女の場合はむしろ好感を持たれることが多く、その絶妙なバランスに《今、もっとも忙しいフリーアナ》の片鱗が表れているのではないでしょうか」(前出・業界関係者)

 競技以外の部分でも多くの話題を提供している北京五輪。新井アナのコス姿を楽しむのも、その一つのようだ。

(浦山信一)