乃木坂46久保史緒里、初のANN挑戦でまさかの人物と一緒にタイトルコール!

 乃木坂46の久保史緒里が2月16日深夜、大舞台に臨んだ。2月10日に乃木坂46を卒業した新内眞衣からバトンを引き継ぐ形で、「乃木坂46のオールナイトニッポン(ANN)」の2代目パーソナリティーに就任し、初の生放送に挑んだもの。

 冒頭では「ついに始まってしまったんですね。どうしましょう。ヤバいですね」と正直な感想を口にした久保。「私、絶対『ヤバい』と言わないようにしていたのに、言っちゃった。どうしよう、ヤバいくらい緊張していますね」と初放送らしい緊張ぶりを見せていた。

 そんな久保は、「スタジオ、一人なんですよねどうやら。気づけば新内さんが座っていた席に座っています。メインパーソナリティーの立ち位置にいます」と語り、初代を務めた新内の大変さを実感していた様子。「ここから2時間ですか。私の中ではもうエンディングいきたいくらいの気持ちなんですけど」との弱音を吐きつつも、「本番前はこういう感じでしゃべるのかなと、なんとなくの想定があったのですが、真っ白です。どうしよう」と率直な気持ちを伝えていた。

 学生時代にはラジオとあまり馴染みのない生活を送ってきたと明かした久保。前の週にはラジオを勉強しようと「菅田将暉のオールナイトニッポン」を聴いてきたという。そこではスキーの話がめっちゃ面白かったそうだが、「自分で自分のハードルを上げてしまって、ビビった状態で放送始まっております」と、自身の初回放送直前に聴くものではなかったと反省。それでも「やる気だけはあるので頑張ろうと思います」と真面目なキャラクターを垣間見せながら、2代目パーソナリティーへの意気込みを示していた。

「乃木坂46の3期生として活躍している久保ですが、テレビでおなじみの1期生らに比べると、世間にまだ広く知られていないのも事実。初回放送ではメインパーソナリティーとしての久保を初めて聴くリスナーに対して、『みなさん、私がどんな見た目しているのか御存知ないじゃないですか。どんな姿を想像していただけばいいかな?』と悩んでいる様子でした。久保はちょっと調子に乗っているかもしれないと前置きしつつ、似ていると言われて一番嬉しかった有名人として橋本環奈の名前をあげることに。ただ今になってよく考えてみると、『その時マスクをしていたので目元だけ似ているように見えていたのかもしれないです』と、お茶目な面を見せていました」(アイドル誌ライター)

本番を前に私服姿で意気込みを見せた久保。トップ画像ともに「乃木坂46のオールナイトニッポン」公式ツイッター(@NOGI46ann)より。

 そんな初回放送ではタイトルコールの前に電話が鳴り、まさかの母親から生電話が寄せられるという場面が。「えーお母さん!? ヤバい!」と動揺を隠せない様子の久保だったが、そんな彼女と同じくらい、リスナーのほうもこの電話には驚いていたようだ。

「ラジオから聞こえてきたのは『パーソナリティー就任おめでとう!』という聞きなれない声。なんと電話をしてきた久保の母親が、そのままリスナーに向かって話し出したのです。久保ママは『ちょっと待って、ラジオをお聴きのみなさんにごあいさつをしないとですね。今日から娘がお世話になります。久保史緒里の母です』と、妙に慣れた様子でトーク。そんな母親と一緒に久保は、初回のタイトルコールを行ったのでした」(前出・アイドル誌ライター)

 史上初かどうかは不明ながら、アイドル関連のラジオ番組では異例すぎる母娘共演でのタイトルコールが実現した今回のANN。次回以降も誰かしらサプライズ出演があるのではと、ファンの期待も高まっているに違いなさそうだ。

(遠藤葵)