【六本木クラス】平手友梨奈はキスなしで終わるも、「コートの中でギュッ」にキュンキュン!

 期待されたキスシーンはなかったものの、満足度は高かったようだ。

 9月29日に最終回を迎えたドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)。人気韓流ドラマ「梨泰院クラス」のリメイク版にあたる本作では、原作の最終回で繰り広げられた<主人公とヒロインのキスシーン>が日本でも再現されるのかに期待が高まっていた。

 本作のヒロイン・麻宮葵(平手友梨奈)は7月21日放送の第3話にて、膝の上で酔いつぶれた主人公の宮部新(竹内涼真)にキス。唇が触れあうシーンこそカメラ位置の関係で見えなかったものの、視聴者からは<てちがついにキス!>という驚きの声があがっていたものだ。

 それゆえ、今回の最終回を巡っては再度のキスシーンに期待する声が高まることに。原作では主人公とヒロインが熱烈なキスを何度も交わしており、これはさすがにカメラの角度では隠しきれないことだろう。

「最終回の終盤では六本木ヒルズの屋外展望回廊『スカイデッキ』にて、恋人同士となった新と葵が東京の夜景を鑑賞。誰も邪魔に入ることがないのは確実で、どんなキスを見せてくれるのかと視聴者も固唾を飲んでいたことでしょう。しかし結局、二人が唇を重ねることはなく、キスシーンはお預け。その“改変”にガッカリした人も少なくなかったのです」(女性誌ライター)

 キスなしの演出は制作陣の考えなのか、それとも平手サイドからNGが出たのか。いずれにせよファンの期待は裏切られることとなった。

最終回ではお互いに「愛してる」とラブラブだった葵と新だが、ついぞキスは交わさなかった。トップ画像ともに©テレビ朝日

 だが意外にも、この「キスなし」場面にキュンキュンした視聴者も少なくなかったというのだ。それは新が葵を後ろから抱きしめた演出のおかげだったという。

「新は自分が着ていたコートを大きく広げ、葵を包み込むようにギュッとバックハグしていました。これは多くの女子にとって憧れのシチュエーション。ある意味でキスよりもときめく場面となっていたのです。身体の密着度ではキスにも負けず劣らずですし、平手の体温を身体の全面で感じていたであろう竹内に対しては《羨ましすぎる!》との声もあがっていました」(前出・女性誌ライター)

 相手をコートで包むバックハグは、二人に相当な身長差がないとできない技。平手は身長163センチと決して小さくないのだが、竹内が185センチの長身を活かして大ぶりのコートを着用し、見事なバックハグを決めた形となっていた。

 ともあれ、キスシーンはお預けとなった平手。彼女が実際にキスを交わす場面はいつになったら見られるのか。ファンとしても実に気になるところだろう。