驚愕の情報が明かされたなか、新たな疑問を抱いた視聴者もいたようだ。
12月7日に放送された「水曜日のダウンタウン」にて、クロちゃんの彼女を選ぶ恋愛企画「モンスターラブ」の裏テーマが明かされた。
4回目となった今回、候補者のなかからクロちゃんが脱落者を選ぶラストシーンではミク・リチ・ミナの3人が生き残り、マミの脱落が決定。ここでマミが「ここまで来たらアイドルになれると思ってたので」との言葉を発し、ダウンタウンらスタジオ出演者は「えっ!?」と呆気に取られていた。
「本企画にはクロちゃんのことが本当に好きな女子と、実際はクロちゃんを嫌いな女子が参加。前者は番組側で公募していましたが、後者についてはどうやって集めたのかと疑問を抱いていた視聴者も多かったことでしょう。その理由が今回明かされ、実はアイドルオーディションを兼ねていたことが判明したのです」(アイドル誌ライター)
番組では本企画の収録前に参加者9人が集まり、芸能事務所WACKの渡辺淳之介代表が登場した場面を紹介。恋愛企画とアイドルオーディションが同時進行していることが明かされた。
放送後には、今回落選したマミが「モンスターラブに出演していました。本日で脱落となりました」とSNSで報告。彼女のプロフィールには「元アイドル」と書かれており、アイドル志望者が参加していたことを裏付けた形だ。
この「水曜日のダウンタウン」では2019年、クロちゃんがプロデュースを務めるアイドルオーディション企画の「モンスターアイドル」を開催。合格者4名に落選者1名を追加した5人体制でアイドルグループ「豆柴の大群」を結成し、WACK所属として活動している。
その「豆柴の大群」では現在、新メンバーオーディションを開催中。「モンスターラブ」の合格者が同オーディションに合流するのか、それとも別のグループに入るのかは定かではないものの、WACK所属になることは確実で、アイドルファンとしては期待の高まるところだろう。
そんな「モンスターラブ」だが、裏テーマも判明したことにより、新たな疑問が生まれたとの指摘もあるようだ。
「今回明かされた収録前の様子にて、WACKの渡辺代表は『アイドルになりたい方と、なりたくない娘もいるかもしれないですけど』と語っていました。もし、アイドル志望ではない候補者がクロちゃんに選ばれた場合、アイドルオーディションとしてはどんな結果になるのか。なんとも謎なのです」(前出・アイドル誌ライター)
その場合、最後の落選者がアイドル志望であれば、最終回まで残ったということで合格になるのか。それとも「合格者なし」という結果に終わってしまうのだろうか。
2019年の「モンスターアイドル」では、クロちゃんからの求愛を断ったカエデが最後に落選となるも、「豆柴の大群」が公開生収録でお披露目されたとき、渡辺代表が観覧者に対してカエデを追加合格させて良いかを問い、賛成多数で加入したという経緯があった。
果たして今回、ミク・リチ・ミナのなかからアイドルオーディションの合格者は生まれるのか。そしてクロちゃんの彼女も誕生するのか。どちらの企画でも結果に注目が集まることは確実なようだ。