矢吹奈子が所属事務所を退所も、平手友梨奈の後は追わないと言えるワケとは?

 HKT48の矢吹奈子が1月31日をもって所属事務所「Vernalossom(ヴァーナロッサム)」とのマネジメント契約を満了し、退所することを発表。今後の行き先に注目が集まっている。

 SNS上では矢吹が、平手友梨奈が所属している韓国の大手事務所「HYBE」に合流すると予想する声も少なくない。HYBEには矢吹と共に日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE」で活動していた宮脇咲良も所属。それゆえ矢吹の移籍先としては順当との見方も強い。

 昨年12月には名古屋で開催された韓国発の授賞式「2022 Asia Artist Awards」にてアフターステージのMCも務めた矢吹。それゆえ韓国系の事務所に移籍するとの観測はごく自然だろう。ただHYBE本体への移籍はともかく、矢吹が平手の後を追うことはないとの予想もあるようだ。

 その平手は厳密に言うとHYBE本体ではなく、同社の日本法人「HYBE JAPAN」の新レーベルとして設立された「NAECO」の所属だ。日本でも活動を続けるなら絶好の事務所に思えるが、そこに矢吹が合流しないという予想の根拠は何なのだろうか。

「今回の退所に伴い矢吹は、今後の仕事依頼に関する連絡先として『info@yabuki75.com』というメアドを紹介。このドメイン名は矢吹奈子という名前をもじったもので、1月13日に取得されたばかりです。ここで注目すべきはそのドメインを取得した経路にあります」(IT系ライター)

 この「yabuki75.com」は、グーグルが運営するドメイン登録サービスの「Google Domains」を利用して取得したことが分かっている。もし矢吹が平手と同じ事務所に所属するのであれば、ドメイン管理の都合から、すでに事務所側で使っている事業者を利用するはずだ。

 ところが平手の公式サイト「hirateyurina-official.jp」を調べてみると、こちらは国内の大手ドメイン登録サービス「お名前.com」を利用していることが判明。一つの事務所がわざわざ異なるサービスを利用することは考えづらく、両ドメインは別々のルートから取得されたと見るのが合理的なのである。

「芸能人にとって自分のサイトやメアドは重要なツールであり、サイトの住所であるドメイン名の管理は事務所にとって必須業務の一つ。それが異なっているということは、矢吹が平手の後を追っていないことを示しているのではないでしょうか」(前出・IT系ライター)

4月1日には矢吹の卒業コンサートが開催される。

 矢吹は4月1日にパシフィコ横浜で開催される卒業コンサートにてHKT48を卒業。新しい事務所はその卒コン以降に明かされる可能性が高い。果たしてそこは平手と同じ「NAECO」か、IZ*ONEで一緒だった宮脇のいる韓国HYBE本体か、それともまったく別の事務所なのか。予想合戦は今後、ますます白熱していきそうだ。