5月21日に放送された「MUSIC BLOOD」（日本テレビ系）にて、日向坂46が平手友梨奈に対する尊敬の気持ちを打ち明ける場面があった。
番組では「BLOODアイドル総選挙」と題し、日向坂46のメンバーが現役か引退を問わずに尊敬するアイドルを投票で選出する企画を実施。4位には元AKB48の前田敦子、3位には元乃木坂46の白石麻衣、2位には松田聖子とそうそうたる顔ぶれが並ぶなか、堂々の1位には欅坂46の元メンバーで現在は女優として活躍する平手が、全22票中の9票を獲得して選出された。
平手に投票したメンバーからは「目力一つでその場の空気を一変させられる」「表現力において同じ人間とは思えない」などの意見が寄せられ、絶大な信頼感と尊敬心が露わになっていた。
「キャプテンの佐々木久美はスタジオトークでコメントを求められた際に、『アイドルを通り越してる』と平手の高い表現力を絶賛。同様に齊藤京子も『100％敵うことのできない方ってこういう方だなって思います。ホントに世界が違いますね』とコメントし、番組MCの田中圭も『そこまで言わせるってすごいね』と驚きを隠せない様子でした」（アイドル誌ライター）
日向坂46キャプテンの佐々木久美は平手友梨奈を絶賛していた。
その日向坂46はスタジオライブにて、2017年にリリースされた欅坂46の2ndシングル「世界には愛しかない」を披露。これらの場面にファンからは<やっぱり、てちは偉大な先輩なんだね><尊敬する先輩の楽曲をカバーしたのはホッコリしたな>といった声が寄せられていた。
日向坂46がもともと欅坂46のアンダーグループ「けやき坂46」として発足した経緯を持つことから、欅坂46の絶対エースだった平手を尊敬することはごく普通のことにも思える。そのなかで一部のファンからは<ここまでリスペクトしてるんだし、あの報道って本当なのかな？>との疑問も浮上しているというのだ。
「昨年2月に『文春オンライン』が、平手友梨奈が合同選抜を拒絶していたとの記事を掲載しました。その内容は2017年に欅坂46とけやき坂46の合同選抜でシングルを出すこととなり、けやき坂46からは5人が選抜入りする予定だったものの、平手が『21人で欅坂なんです』と猛反対したというもの。この記事は当初から信ぴょう性を疑われていましたが、日向坂46のメンバーたちが平手を最も尊敬するアイドルに選んだことから、あらためて記事の内容を疑問視する声が広がっています」（前出・アイドル誌ライター）
ドラマ「ドラゴン桜」（TBS系）での演技が賞賛されている平手。彼女の活躍が日向坂46のメンバーに大きな刺激を与えていることは間違いないだろう。
（石田安竹）
