「おかえりモネ」清原果耶、意外な大物タレントと同期だった!

 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインを務める清原果耶が、その演技力と美貌で注目を集めている。

 清原は2015年度の後期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューを果たしており、2019年度前期 の「なつぞら」にも出演するなど、朝ドラは今回で早くも3作目。ドラマ初主演も2018年の「透明なゆりかご」(NHK)で、すっかりNHK御用達といえる活躍だ。

 彼女が芸能界入りしたきっかけは、2014年10月に開催された「アミューズオーディションフェス2014」の最終審査会にてグランプリを受賞したこと。これでアミューズと専属契約を結び、翌年の朝ドラデビューへとつながっている。そのオーディションで一緒に合格した同期のタレントにも注目が集まっているというのである。

「『WOWOWドラマ賞』を受賞したのはモデルと女優で活躍する堀田真由。堀田も2017年度後期のNHK連続テレビ小説『わろてんか』に出演しており、一つのオーディションから2人の朝ドラ女優を輩出したのは快挙と言えるでしょう。そしてもう一人、『バラエティー・タレント・キャスター部門』を受賞したのが、後に女芸人となる大松絵美だったのです」(芸能ライター)

アミューズオーディションフェス2014。中央がグランプリの清原果耶、左上が堀田真由、左端が大松絵美。

 大松はツイッターで20万人のフォロワーを集めるなど奮闘したが、芸人としては目が出ず、2018年にはアミューズを退社。オーディションで語った「日本のテレビに欠かせない存在になる」との夢は未完で終わっていた。そんな彼女が今や、別の分野で業界を代表する有名人になっているのである。

「大松絵美あらため“エミリン”は、いまやチャンネル登録者数152万人を誇る大人気YouTuberとして活躍中。動画の総再生回数は7億8000万回を超え、昨年11月にはエッセイ本を上梓。また昨年9月には自身がプロデュースするアパレルブランド『EDNA』を立ち上げるなど、多方面で活動しています。インスタグラムのフォロワー数は31.2万人で、39.9万人の清原に肉薄。同期の二人は今や、人気面でもよきライバルへと成長しました」(前出・芸能ライター)

 5月4日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演した際は、吉村崇を除く全員が彼女を知っていると回答。知名度ではもはや清原と肩を並べるようになったいま、二人のコラボが「おかえりモネ」で実現することに期待するファンも多そうだ。