人気アーティストのLiSAが心身疲労を理由に、8月7、8日に開催予定だった福岡・マリンメッセ福岡公演の中止を決定。ファンの間に動揺が広がっている。
2020年1月に声優の鈴木達央と結婚していたLiSAだが、7月30日付の文春オンラインで鈴木の不貞行為が報じられたことにより、夫婦関係の破綻を危ぶむ声も多くあがっている状況だ。
そんな状況のなか、女優の天海祐希がLiSAに送っていたメッセージに、あらためて注目が集まっているという。
「LiSAは昨年11月22日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。30歳だった2018年5月に初のベストアルバムをリリースした当時を振り返り、『30代になって、自分がどうやって生きていこうか迷っていた』との悩みを明かしていました。当時は鈴木との交際が始まる前後でしたが、番組では一人になると寂しさを感じてしまい、『誰かに話しても分かってもらえないだろうな』との想いだったことを吐露していたのです」(芸能ライター)
そんなLiSAに天海は、ベストアルバムの公式サイトに寄せた関係者の声にて「LiSAちゃんの歌を聴く度、何か、元気になるんだ」とメッセージ。それを読んだLiSAがお礼を送ったところ、天海から「重ねていくということは1人の女性として 孤独を背負うということですけど 孤独でもその孤独を是非楽しんでください」との返信があったことを明かしていた。
「今にして思えば、天海からのメッセージは夫に不貞されてしまった妻の気持ちに寄り添っているかのようです。なにより天海は《結婚は秒読み》と言われていた吉川晃司との破局を経て、いまや『結婚はしない』『私の人生に必要がない』と公言しているほど。男女関係が破綻する痛みを知る天海の言葉はLiSAにとってまさに金言と言えるでしょう。休養中のいま、LiSAはあらためて天海からのメッセージを思い返しているかもしれません」(前出・芸能ライター)
天海が吉川と交際していた当時は、当たり役のドラマ「離婚弁護士」(フジテレビ系)が放送されていた時期に重なっている。芸能人として脂が乗りきっていたタイミングは現在のLiSAと同じであり、そんな天海の金言はLiSAにとって大いに参考になりそうだ。