ヒコロヒー、スナック「非殺否」で日向坂メンバーを50年も使い倒す!?

 驚くべきはその店名か、それとも人使いの荒さなのか。いずれにしろ人気店になることは間違いなさそうだ。

 3月2日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、MCのヒコロヒーと日向坂46・齊藤京子がお店をプロデュースするとしたら、どんな店名にするのかを考える企画を実施。齊藤はラーメン屋をやってみたいそうで、番組スタッフから店名を訊かれると「麺屋京子がいいですね」と即答していた。

「齊藤は『麺屋京子みたいなの、やったことある気がするんですけど、やったことないかもしれないです』と語っていましたが、2019年7月放送の『HINABINGO!2』(日本テレビ系)でラーメン作りに挑戦した時、すでにその店名を口にしていました。ただ肝心のラーメン作りでは茹で上がった麺を先にドンブリに入れ、そこにタレを掛けてからスープで割るという独特の製法を披露。ちなみに値段は1杯450円で、バイトの時給は2000円という謎の金銭感覚も愉快でしたね」(アイドル誌ライター)

 一方でヒコロヒーは、かつて19回もクビになった経験を持つスナックの経営に興味がある様子。店名には一文字の名前が良いそうで、舞や蘭といった名前を提案だ。

 ここで齊藤が<ヒコロヒー>の漢字表記を質問。その答えは「非道の“非”に殺人の“殺”、否定の“否”で『非殺否』」という、なんとも物騒な当て字だった。そんなスナック非殺否なる店名に「入ったら出てこれなそう…」との感想を漏らしていた齊藤だが、出てこれないのはどうやら客のほうではないというのである。

あらためて文字にすると相当なインパクトの「非殺否」。「キョコロヒー」公式ツイッター(@kyoccorohee)より。

「自分なら専属歌手ができるとアピールする齊藤に対し、ヒコロヒーは『全然ヘルプからやで』とぺーぺー扱い。そこから歌うまでどれくらいかかるのかと番組スタッフが訊くと『50年ぐらいですかねえ』と、齊藤が74歳になるまでヘルプとしてこき使い続けることを宣言したのです。ブラック企業もビックリの真っ黒な経営姿勢ですが、ヒコロヒー自身も『わしそのころ80やで』と言及。どうやら自分の店が老後まで続くことを確信しているようでした」(前出・アイドル誌ライター)

 実際のスナック店でもママが80歳で、チーママが70歳というケースは決して皆無ではない。もっともそのころには現在のきょんこいず(齊藤ファン)たちも多くが鬼籍に入っているのではないだろうか。