気配り上手の彼女らしからぬミスに、後輩がナイスフォローをしてくれたようだ。
人気アイドルグループ「HKT48」が4月10日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にてライブツアー「HKT48 LIVE TOUR 2022~Under the Spotlight~」の東京公演を開催。全11面ものLEDスクリーンを用いた3階建てのステージにて、スペクタクルなステージを展開した。
同公演は昼夜の二部制で行われ、昼の部には元メンバー兼支配人の指原莉乃が、同じく元メンバーの村重杏奈を伴って来場。一階席の後方から後輩たちの熱いステージを見守っていた。
観覧後に楽屋を訪れた指原は、メンバーたちと再会。「最高」「懐かしい曲、衣装たくさん」「アルバム曲もいい」といった感想をツイッターに投稿し、指原との再会に涙する矢吹奈子とハグを交わす画像も公開。2万件を超えるいいねが寄せられていた。
そんな東京公演にはゲストとしてAKB48も8人編成で出演。“どえらいダンス”で話題になった高難度曲の「根も葉もRumor」などを披露し、大いに会場を沸かせていたのである。
「AKB48の一員として参加した本田仁美は、日韓合同ガールズユニットの「IZ*ONE」でチームメイトだった矢吹と、グループ解散後で初めて同じステージに立つことに。メンバーにとってもファンにとってもエモい場面となりました。その本田とも記念撮影をしたものの、自分が半目になってしまったと明かしていたのは、いかにも指原流のジョークでしょう」(アイドル誌ライター)
このように先輩らしい振る舞いを見せていた指原。そんな彼女がこの日、痛恨のミスを犯してしまったというのである。
指原といえば、ライブ観覧の際に小粋な差し入れを提供することでも知られている。この日も団子を差し入れていたようだが、どうやらその本数が足りなかったというのだ。
「今回の東京公演には26人のメンバーが出演するも、指原が差し入れたのは24本。しかもAKB48が8人ゲスト出演したので、10本も足りない有様でした。どうやら指原はAKB48がゲスト出演することを知らなかったようで、差し入れについて触れたツイートでは『AKBがゲストで出てきたときのあの感情以外完璧だったな。10個足りない』と綴っていたのです」(前出・アイドル誌ライター)
そんな指原をフォローしたかったのか、メンバーの矢吹は「ごめんなさい、10個足りないのに私2個食べてしまいました」とリプ。これに指原が「あんことみたらし、一本ずついってますやん…」とリプ返すると、矢吹はみたらしを2本食べていたと告白していたのであった。
そんなお茶目な矢吹のリプに救われた形の指原。持つべきはやはり、良き後輩のようだ。